2021/09/13 (月) 15:00 15
ようこそ【ASAI☆Lab】へ
これを見たあなたは得をする!!
是非、徳を得て下さい。
今回は“基礎編”です。
私は、ウエイトトレーニングや筋力トレーニングは一切行いません。なぜならば、パフォーマンスに大切な箇所を把握した状態で普段から使えていないのに、筋力トレーニングをやっても無駄になってしまうからです。
筋肉があっても使えなければただの鉛(なまり)。それこそ、筋肉バカです。簡単に言えば、運動もせずに筋肉ばかりを鍛えている人の走り方を見ると一目瞭然ですよね。
(動きが)“汚い”の一言。
そんな人や運動能力をアップさせたい人、身体のどこかに痛みがある人は“綺麗”を意識してください。
その為には、まずは『〇〇〇筋』を使うことから始めます。
はい。
では、すこーし考えてみてくださいね。
ジョギングやランニング、それ以上に運動強度の高いトレーニングをすると、どこが筋肉痛になりますか?!
( … )
( …… )
( ……… )
腹筋、背筋、太腿、腕など色んなところがあるでしょう。でもそんなのどこでもいいんです。
無駄だから。
まずはしっかりと歩いてください。
では、歩くだけで筋肉痛になる箇所はどこですか?!
脹脛(ふくらはぎ)…違います。
足の裏…悪くない。脛(すね)…そーです。
“前脛骨筋”が正解になります。
歩行するレベルの運動強度で筋肉痛になるということは、それ以上の強度があるトレーニングをする時には必ず入っていないといけない場所になってきます。掛け算・割り算・因数分解などの数学に置き換えてみると、足し算・引き算ができない人は難しい問題を解く事が出来ない。それと同じ。
何事も基礎が大切ということです。
前脛骨筋は運動する上で基本中の基本となる箇所なので、そこを上手く使ってみてください。
あら不思議…腰痛が治るかも。
あら不思議…調子が戻るかも。
あら不思議っと色んな事が起きるはずです。
“一般的”には基礎が大切と言われますが、その基礎をわからない人が多すぎる世の中。どの仕事でも基礎は大切です。その基礎を見つけることから始め、基礎がしっかりできるようになれば能力は上がります。あなた自身の頑張り次第で人生は変えられる。お互い頑張りましょう!!
私はこの“一般的”と言う言葉が大嫌いだ。
周りと同じように、って聞こえてくる。
周りと違う発想や感覚があるからこそ、他人より上にいける。教科書通りは今すぐやめろ。
強くなりたければ“一般”から抜け出せ!!
でも、常識はしっかりと守りましょうねw
そしてもう一つ、大切な箇所でもある“ハムストリング”についても少し触れてみたいと思います。
読者の皆様はハムストリングの位置がわかりますか??
ハムストリングとは大腿部の裏側です。多くの競輪選手…いや、多くのスポーツ選手やスポーツをしている人達は、大腿部の膝に近い所を使ってしまいがちです。それでは腰の痛みや膝の痛みが出てきてしまい、さらには足の回転が低下し早く走ることが出来なくなります。“ハムストリング”をしっかり使いたいのであれば、どこを使えばいいと思いますか??
おい、おい、おい、そこのあなた!!
もう忘れたでしょ。
“ぜんけいこつ筋”です(笑)。
人は新しい事を考えると必ず忘れます。初めに話をした前脛骨筋への力の加え方が上手くなれば連動してくるので、是非一度お試しください。
もしも、この【ASAI☆Lab】をみて「健康になりたい」「スタイルを良くしたい」「強くなりたい」など向上心のある方はYouTubeの『KEEP LEFT channel』を是非チャンネル登録してください。詳しく知りたいという声を頂き登録者数が増えるのであれば、皆様の健康や能力向上に協力する為、YouTubeにてトレーニング動画や動作方法などの配信もしていきたいと考えています。
若い時には経験として無駄な時間と無駄な努力はしてきましたが、その経験や失敗があるからこそ今の歳で無駄な時間と無駄な事はやらない。
というよりも、無駄という判断が簡単にできてしまうようになりました。いいことを確実に伝える自信はありま……(笑)。
信じるか信じないかはあなた次第です。いい身体を一緒に作っていけたら最高ですね。
昨日、松阪記念競輪(GIII)を優勝する事ができました。
これで少しは浅井ファンも増えたかな?? ウシシシシ…(笑)。
浅井康太
Asai Kota
1984年、三重県生まれ。日本競輪学校90期卒、ホームバンクは四日市競輪場。2005年7月松坂競輪場にてデビュー。第20回寛仁親王牌(GI)で特別競輪初優勝を決めた。その後もKEIRINグランプリを2度制するなど競輪界の中心選手として活躍、中部を牽引する存在としていまなお進化を続けている。キーワードは「KEEP LEFT」