大垣競輪G3（準決勝）レポート【決勝進出の9選手コメント】
2025/03/15(土) 18:50 0 1
2025年3月15日 大垣競輪
「第12回大阪・関西万博協賛競輪」G3（3日目）
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【大垣競輪G3（3日目）10R＝S級準決勝】
打鐘で橋本壮史が市橋司優人を叩いて先行態勢に入る。市橋は4番手を確保すると、最終HS前から棚瀬義大がスパートしていく。橋本マークの永澤剛が棚瀬をけん制し、その外を河端朋之が捲りで迫るが、橋本も粘る。ゴール前で永澤が差し脚を伸ばして1着。最終BSで内から永澤後位まで追い上げた市橋が2着。逃げた橋本が3着に粘り込んだ。
今回成績：特3・二1・準1
G3決勝：11回目（24年9月青森以来）
良かったです。（自転車は調整して）ちょっといいくらい。作戦は（橋本壮史が）超頑張るということで。かかっていましたね。（棚瀬が）捲って来たと思って振ったんですけど、河端さんが来ていたので、無理だと思ったのですが、橋本君が合わせてくれたので助かりました。かぶったあたりから、1着は無理かなと思ったんですけどね。この感じでは明日も厳しいとは思いますが、展開に恵まれれば。
（決勝は）良いということで、（佐藤一伸の）番手に。
今回成績：一4・二1・準2
G3優勝：0回
G3決勝：2回目（20年11月防府以来）
1回引いて、立て直した感じでした。前を任せてもらったので、前に踏まないとと思っただけ。かぶらないようにと思って、前に踏ませてもらいました。河端（朋之）さんに行かれたのは分かりましたが、自分も踏むしかない。（河端を）避けられたのも良かったです。今日は自力というレースではなかったですが、いったん動いて、位置とって、前に踏めて、ゴールまで伸びていたので悪くはないと思います。
（決勝は）自力自在に。単騎。
今回成績：一2・二1・準3
G3優勝：1回（23年4月久留米）
持ち味は発揮できていますね。風が嫌でしたが、昨日より、風も無かったので。川田場さんも捲りも隣に来たのは見えていたので、とりあえず踏んで。今日はラインのおかげ。G3決勝は、一昨年のここ（大垣）以来。戻って来られたので、嬉しいです。
（決勝は）自力です。
※10Rレース結果
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【大垣競輪G3（3日目）11R＝S級準決勝】
赤板で菊池岳仁が吉田智哉を突っ張ると、石塚輪太郎が菊池をおさえて先頭に立つ。打鐘後に佐藤一伸が内を突き、3番手の菊池の後位を取り切る。菊池は最終HSで石塚をカマして主導権取り。2番手で佐藤、3番手に鈴木竜士が続く。直線で佐藤が番手から抜け出すも、鈴木が鋭く伸びて1着。2着に佐藤。石塚マークから直線伸びた山本が3着に入線した。
今回成績：特1・二1・準1
G3優勝：1回（25年2月小松島）
（作戦は）特になかったです。頭の中では皆あったと思いますけど、ライン全員の意思疎通ができていなかったです。でも菊池（岳仁）が頑張ってくれました。（感触は）自分自身は問題ないですが、ラインとしての競走ができていないので微妙です。
（決勝は）壮史の番手に。
今回成績：一1・二1・準2
G3優勝：0回
G3決勝：2回目（24年6月奈良以来）
展開一本ですね。迂回しないといけなくなって一瞬バックを踏んだので、もっとうまく菊池君のラインを追走できれば良かったですね。（菊池の番手は）前があいたので、たまたま。あれがなければ終わっていたと思います。脚を1回使っていたので、直線はいっぱい。でも決勝に乗れたのは良かったです。3日間、確定板に載れているので、悪くないと思います。
（決勝は）自分が前で自力自在。
今回成績：特6・二4・準3
G3優勝：2回（22年8月岸和田）
（初手は）後ろ中団から。最終BSは（石塚）輪太郎の進み具合を見ながらと思っていましたが、2番（星野洋輝）に入られてしまっのでヤバいと思いましたが、冷静に鈴木竜士の動きも見て、対処しました。悪くはないですね。疲れている部分はありますが、決勝に乗れているし何とかなっています。
（決勝は）単騎です。
※11Rレース結果
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【大垣競輪G3（3日目）12R＝S級準決勝】
櫻井祐太郎が赤板で宮本隼輔を突っ張り、打鐘後にペースを上げて主導権を握っていく。5番手に志田龍星、7番手に宮本の隊列で最終HSを通過。志田は最終2コーナーから捲りを打つと、櫻井祐マークの阿部拓真のけん制を乗り越え、直線で先頭に立ち1着ゴール。櫻井祐マークの阿部が2着、志田マークの山口富生が3着に入線した。
今回成績：一1・二4・準1
G3優勝：0回
G3決勝：4回目（24年5月武雄以来）
コメント。
（作戦は）北日本が前ならああいう感じかなと思っていたので、前々に。（北日本ラインは）かかりが良かったです。僕はサラ脚だったので、もう少し出ると思ったのですが。雨もあり、あまり踏み込めなかったです。一杯いっぱい。（感触は）昨日よりはいいです。気持ちは仕上がっていますが、体が追いついていないですね。
（決勝は）自力。あたりが欲しいので、もう少し自転車を触ってみます。
今回成績：一1・二1・準2
G3優勝：0回
G3決勝：9回目（24年10月熊本以来）
（櫻井祐太郎が）全部突っ張るという感じ。突っ張った後も、落ち着いていたし、最終BSで踏み直してもいました。あとは、出ていくか、振るかの両面でいましたけど、（けん制が）うまくなく反省ですね。（感触は）日に日に良くなっています。
（決勝は東北の）3番手。しっかり自分の仕事を、一生懸命に頑張ります。
今回成績：特4・二3・準3
G3優勝：8回（10年5月大垣）
志田（龍星）が1番車なので、全部任せていました。地元で誰かは乗れないと寂しいのでね。頑張ってくれましたね。（阿部のけん制で）どうなのかなと思ったけど、伸びていたので、あとは俺がへばりつけるだけだと。（伸びは）自分の中では良かったと思う。昨日は離れかけたので、修正しました。
（決勝は）地元2人が乗れたので。志田はこれからの選手だし、どちらかが優勝できるように、志田が勝つ競走をしてくれれば。僕はコースを見つけて入っていくだけ。（最年長Vは）意識してません。
※12Rレース結果
※G3優勝の（ ）は前回G3優勝開催
※G3決勝進出の（ ）は前回の優出開催
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【大垣競輪G3（最終日）12R＝S級決勝】
1／山本伸一（S1・奈良101期）
2／志田龍星（S1・岐阜119期）
3／鈴木竜士（S1・東京107期）
4／橋本壮史（S1・茨城119期）
5／永澤剛（S1・青森91期）
6／佐藤一伸（S1・福島94期）
7／市橋司優人（S2・福岡103期）
8／阿部拓真（S2・宮城107期）
9／山口富生（S1・岐阜68期）
注目の並び想定は
2志田-9山口
4橋本-3鈴木
6佐藤-5永澤-8阿部
1山本（単騎）
7市橋（単騎）
決勝は今開催3回目の連携となる志田と山口の地元・岐阜両者。
橋本に鈴木がつく関東2車。
東北の3車は、佐藤を先頭に、番手に永澤、3番手を阿部が固める。
山本と市橋はそれぞれ単騎となった。
今開催ただひとり3連勝で勝ち上がってきたのは鈴木。連日の主導権取りが光る橋本との連携で、小松島に続いてのG3優勝なるか。
地元バンクでG3初優勝を狙うのは志田で、このチャンスをものにできるか。志田の仕掛け次第で、地元のベテランレーサー山口の追い込みも。
注目の決勝は、最終・第12レース、16時27分発走予定です。
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【大垣競輪の直近レースレポート】
大垣記念G3（24年12月）優勝者：坂井洋
施設整備等協賛競輪G3（23年11月）優勝者：山賀雅仁
大垣記念G3（23年6月）優勝者：浅井康太
大垣記念G3（23年3月）優勝者：犬伏湧也
大垣記念G3（22年3月）優勝者：平原康多
大垣記念G3（21年3月）優勝者：平原康多
大垣記念G3（19年7月）優勝者：宮本隼輔
ウィナーズカップG2（19年3月）優勝者：脇本雄太
大垣記念G3（17年11年）優勝者：村上博幸
トラック競技支援競輪G3（17年6月）優勝者：パーキンス
(P-Navi編集部)