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筋トレマニア加藤慎平の筋肉で語る競輪

【KEIRINグランプリ2020】出場選手大解剖 第1弾〜守澤、佐藤、新田編

2020/12/17 (木) 18:00 9

 競輪ファンの皆さん、そしてなんとなく覗いてくれた方達もこんにちは。加藤慎平と申します。

 僕は岐阜県出身、1978年生まれ(現在42歳)の元競輪選手です。2018年12月、現役生活20年で競輪選手に別れを告げ現在はコメンテーター、解説業をやりながらフィットネスジムを経営しています。

 そして本日より、netkeirinのスタートに伴い不定期にて連載をさせて頂く運びになりました。これから元競輪選手、フィットネスジムオーナーの視点から競輪について色々と触れていきたいと思います。どうぞ温かくお見守り頂けますよう、よろしくお願い申し上げます。

第1回目は北日本の3名を解説!

守澤太志(秋田/S1)

 身長は170cmと小柄な部類に入る。しっかりとした肉付きの体形だが、四肢(両手両足)が長くないため筋量的なものは多いとは言えず、トップ選手と比べて体重も軽い。しかし、乗車フォームの収まりが良く、重心が低く横も強いため簡単には飛ばされないだろう。

 脚の筋肉の付き方は、長い面積にバランスよく付着している地足タイプ。消耗戦になってもゴール前しぶとく伸びる可能性が十分にある。

佐藤慎太郎(福島/SS)

 身長は165cmと競輪選手としては最小と言えるほど小柄である。しかし体重は80kgを超え、さらに体脂肪率は10%を切ってくる。体幹部が太く強靭でちょっとやそっとの事ではバランスは崩れない。横の強さは日本屈指だ。

 四肢は短いが、大腿四頭筋の盛り上がり、中臀筋からハムストリングにかけての筋量には文句のつけようがない。恐るべき44歳と言える。脚の筋肉の付き方は、短い面積に多くの筋肉が付着するスプリンタータイプである。

新田祐大選手(福島/SS)

 身長は172cmと高いとは言えない。対して体重は85kgを超えており、硬いカーボンフレーム、ギアに踏み負ける事はないだろう。

 特筆すべきは体幹部から臀部にかけての大きさと強さ。日本屈指のトルク&パワーを生み出している原動力は間違いなくここだろう。体型を見ればひと目でわかる。脚の筋肉は、関節に対して異常発達することなくバランスがよくて大きい。反発力のありそうな筋肉である。


「GP出場選手大解剖 第2弾」は、12月20日(日)に公開予定です。おたのしみに!

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筋トレマニア加藤慎平の筋肉で語る競輪

加藤慎平

Kato Shimpei

岐阜県出身。競輪学校81期生。1998年8月に名古屋競輪場でデビュー。2000年競輪祭新人王(現ヤンググランプリ)を獲得した後、2005年に全日本選抜競輪(GI)を優勝。そして同年のKEIRINグランプリ05を制覇し競輪界の頂点に立つ。そしてその年の最高殊勲選手賞(MVP)、年間賞金王、さらには月間獲得賞金最高記録(1億3000万円)を樹立。この記録は未だ抜かれておらず塗り替える事が困難な記録として燦々と輝いている。2018年、現役20年の節目で競輪選手を引退し、現在は様々な媒体で解説者・コメンテーター・コラムニストとして活躍中。自他ともに認める筋トレマニアであり、所有するトレーニング施設では競輪選手をはじめとするアスリートのパーソナルトレーニングを務める。

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