2024/12/05 (木) 08:00 5
師走に入り何かと物入りになってきた。たまにカミサンのお供でスーパーに行き買い物をするが、ナニかと物価高を実感するねえ。野菜や卵の値上がりにはタマゲる。いつものスーパーでカミサンは店員さんと仲良く話(尋問)をしてるし、世知辛い世の中の縮図を象徴するようなやり取りを、遠目で眺め他人のふりをしてるんだよ。
アレレ、何を言ってるんだオレは(笑)。(松阪GIIIの回で書いたが)ハズレ車券の証拠隠滅に失敗してカミサンにヘソクリまでバレて以来、オレの財布はガラス張りになっちまったしな〜! 自由をもたらすお宝は自分の力でなんとかせねば、グランプリも指を咥えて見ているだけの傍観者になり下がっちまう! そうなりゃ年越しも正月もあったもんじゃねえし、起死回生を願い、ここは手持ちの小金を元手に「わらしべ長者」作戦に打って出るべ。
というわけで松山記念のメンバーを見て、いろいろな側面から検討をしてみっかね。“グランプリ前の腕試し”が見れるかと脇本雄太と清水裕友に期待をしていたが、欠場になり残念だ。慎太郎さんも負傷欠場だし、残るS班は深谷知広ただひとり、S班の責任を果たす事になる。深谷は地元グランプリを目指し奮闘したが、その目標は叶わず。今節で気持ちを切り替え攻めることができるのか?
かたや犬伏湧也は競輪祭準優勝で勢いは加速する一方だ! 来年“飛躍の年”に繋げるためにも、このシリーズは大事になる! どんな走りができるのか? 課題はありつつも期待は膨らむ。そして松井宏佑の機動力にいぶし銀の走りをみせる松谷秀幸の神奈川コンビに、自在戦の浅井康太にも注目していかねえとね!
さて、妄想枠は「地元記念は別格!」と強い思いを込める愛媛勢をピックアップする。吉田智哉、外田心斗、林昌幸、真鍋智寛の自力型が地元3割増し以上の活躍で、地元ファンを沸かせる走りができるのか? 結果次第でファンが歓喜するのか、はたまた悔し涙を流すのか。いずれにしろ、本場の熱気が想像できるね。一方、自力型を束ねるのはベテラン濱田浩司になりそうだし、展開に恵まれ差し脚を伸ばすのもあるべ。
さて妄想は5Rを狙ってみる。まずは並びの整理から。⑦徳永哲人-①宮本隼輔の熊本コンビ、⑥山田雄大-⑤吉田勇人の埼玉コンビ、東北は③伊東翔貴-⑨大槻寛徳、地元は④林昌幸-⑧薦田将伍に②山崎泰己の細切れ戦となっている。
初手は吉田がスタートを決め山田の前受け。枠なりで徳永と伊東が続き地元ラインは後方になる(⇐⑥⑤・⑦①・③⑨・④⑧②)。林が押さえにいき、山田が突っ張る。そこを伊東が一気に仕掛けて大槻と直線勝負⑨-③、徳永の強襲で⑨=⑦、徳永がまくり切って宮本の流れ込み⑦-①が本線になるべか!
妄想は伊東が前受けからのとき。徳永が切り、山田が押さえたところを林がマイペースで逃げる(⇐④⑧②・⑥⑤・⑦①・③⑨)。この展開なら薦田が抜け出しチャンスをモノにできる。⑧=②④⑤⑨が妄想になるよね。ところが、地元で決めようとすればするほど隙ができるんだよ! 3番手を固める山崎が黙ってねえし、山田に乗り強襲する吉田も怖い。②④⑤⑧のボックス狙いで〆にするべかね。
吉井秀仁
Yoshii Hidehito
千葉県茂原市出身。日本競輪学校第38期卒。選手時代はその逃げるスピードの速さから「2週半逃げ切る男」と称され人気を集める。1978年競輪祭新人王戦を制し、翌年も小倉競輪祭の頂点に立つ。1980年の日本選手権は完全優勝、1984年オールスター競輪でも覇者となり、選手としての一時代を築き上げた。現役引退後はTV解説者やレポーターとして活躍、競輪場での予想会イベントやYoutubeのライブ配信なども精力的におこなっている。ファンからは「競輪客のような解説者」と親しまれており、独特のひらめきによる車券戦術を数多く披露している。