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猪突猛進

【清水裕友コラム】苦手のオールスターで初めて決勝進出「このままGI優勝を狙っていければ」 #20 猪突猛進

2023/09/05 (火) 12:00 34

8月は玉野FI準決勝で落車。GI「オールスター競輪」前に厳しい状況に追い込まれたが、初のオリオン賞からスタートしたオールスターは中四国ラインの力を示して、初めてファイナル進出を果たした。今回は優出したGIの模様を中心にお届けします。

(撮影:北山宏一)

ーーオールスター前の玉野FI。準決勝で落車のアクシデントとなってしまいました。落車は一昨年の競輪祭以来ですか?

 そうっすね。

ーーオールスター前で心配されました。

 なんとか歩けたんだけど、腰から落ちて打撲がひどくて思ったよりもダメージが大きかった。太ももも打ってて、最初の2日間は歩くのがやっとだった。

ーー一回転したように見えました。頭は大丈夫でしたか?

 頭は守ったつもり。

ーー柔道仕込みの受け身ですか?

 だと思う。柔道をやってた時にウォーミングアップで必ず受け身の練習をやるんで。柔道をやってて本当に良かったなと思った。

ーーただ打撲がひどくて…。

 正直、こけて4日くらいは時間を全部治療にあててました。

ーーフレームは無事でしたか?

 いや、ダメになった。福井記念(決勝3着)でいいとこがあったので、これを煮つめて西武園(オールスター)に行こうかなと思っていたんだけど…。

ーーオールスターは別の自転車になったんですね。

 ダービーで乗ってた自転車。選択肢的には開き直ったというか、悩む必要がなくなった。

ーーそしてオリオン賞からスタートするオールスターを迎えました。

 こけてなかったらどうだったのかわからないけど、脚自体は軽かった。変な重さがなくて。

オールスター競輪2日目・オリオン賞レース(撮影:北山宏一)

ーー落車後にしては悪くないムードで。

 1走目走るまでは不安だった。あまり地べたに乗らなかったので。バランスが崩れちゃうのも嫌なんで、室内で台上の自転車に乗るのがメインだった。だからレースでどうなのか、脚のきかたとか不安はあった。数値的には問題なかったけどね。

ーーオリオン賞は中四国が3人。最終的には犬伏湧也選手が先頭、町田太我選手が2番手で、清水選手は3番手回りでした。並びが決まるまでは時間がかかったんですか?

 時間はちょっとかかった。僕は2人がどう並んでも3番手。分かれるなら(町田)太我へってことでした。

ーー2人がどうするかで時間を要したんですね。2人から話はありましたか?

 話もあったけど、2人で好きにしてほしかった。2人と一緒の時は後ろに付かせてもらってるし。無理してまではとも思ったけど、3人でまとまれるのが一番だとは思っていた。犬伏も“3人で並べるなら並びたい”と言ってくれた。

ーーレースは眞杉匠選手に主導権を奪われる流れになりました。

 ちょっと思い描いていたレースにならなかった。眞杉君がうまかったですね。

ーー3番手回りでしたが、落車後のシリーズの1走目としてはどうでしたか?

 変な息の上がり方もなかったし、脚が来ないところで来ちゃうというのもなかった。道中も軽かったし、大丈夫かなって感じだった。1走目で不安はなくなった。

(撮影:北山宏一)

ーー一次予選2は世界選手権に出場した太田海也選手と初連係でした。

 海也が強かった。4コーナーから抜きに行ったけど、踏み返しが凄かった。上がりタイムも良かったし、凄い踏み返しに“あ、合わされた”って。

ーースンナリで差せないのはなかなか見たことがなかったです。初連係というのもあったんでしょうか。

 初めてってのもあったと思うけど…。(差す方が)1番人気だったので申し訳なかったですけど、とにかく海也が強かった。自分自身も脚は軽いけど、最後の詰めとかがズレてるのかなっていうのは感じた。

ーー二次予選は太田竜馬選手との連係。太田選手が寺崎浩平選手らを相手に主導権を握って、番手捲りで白星を挙げました。

 打鐘前からいいペースで行ってくれた。おかげで1着を獲ることが出来た。でもやっぱり人の後ろは難しい。

ーーどういったところで感じましたか?

 自分で位置を取る時に人に当たるのと、番手を回っていて、捲ってきた選手に当たる時のスピード差とか、その辺を把握するのが難しい。これから人の後ろを付く時の課題の一つですね。

ーー中四国勢はイキのいい若手の自力選手が増えてきました。

 対応していかないといけない。みんな強いし、後ろに付いててビリビリする。

ーー太田竜馬選手も一時期よりだいぶ調子が上がっているように見えました。

 やっぱ強いんでね。彼の場合は調子いい時も悪い時も淡々としてる。普段の生活からだと読みにくい。

ーー準決勝は再び太田海也選手と連係でした。

 今回は“太田君”にお世話になりっぱなしだった。

ーー太田選手が新山響平選手を叩いた直後に、吉田拓矢選手が猛スピードで襲いかかってきました。

 ヨシタク(吉田)の巻き返しが凄かった。GIの準決勝であぁいう思い切った仕掛けが出来るっていうのが凄い。やろうと思っていても、勝ち上がりたいと思うと体が動かなかったりする。なかなか出来ないですよ。海也が先頭に出て一瞬のところ、あそこしかないというところで来ていたからビックリした。

ーー吉田ラインの3番手にスイッチする形になりました。

 行かれた後も海也が内でずっと踏ん張ってて、強いなぁと思った。

ーー(切り替えたのは)難しい判断だったと思います。

 オールスターの決勝に乗れたっていうよりも、うーんって感じの方が強かった。

ーー手放しでは喜べない?

 ですね。

(撮影:北山宏一)

ーー結果としてはオールスター初の決勝進出。唯一、GIで決勝に乗れていなかったオールスターでひとまず結果を残しました。

 めちゃくちゃ苦手意識があった。これまでロクな成績ではなかったし。苦手意識を払拭出来た。

ーー未体験の5走連続になるのがどうなるのかと思っていましたが、ずっとマーク戦での決勝進出。

 後輩の頑張りに尽きる。こんなことはなかなかないのでビックリした。GIの準決勝で人の後ろは初めてだったんじゃないかな? GIIはあるけど…。ちょっと調べといてください。(GIの準決勝で番手回りは初だった)

ーー中四国からは犬伏選手、松本貴治選手の四国勢と3人が決勝に勝ち上がりました。別線勝負になった経緯を教えてください。

 松本さんから“間に入っていいよ”と言ってもらったけど…。自分の中では3番手を回るか、自分でやるかの二択でした。それで悩んで、わがまま言わせてもらって自分でやることにした。

ーーダービーの時は香川雄介選手の熱意? にほだされて犬伏選手の番手回りでした。

 ケースバイケースですね。今回はそうじゃなかったと。

ーー山田庸平選手が付く形になりました。これはどういう流れで?

 自分が自力と言った後に、庸平さんから「付いていいか?」って。「逆にええんかな?」って。

ーー犬伏選手と別線勝負は初めてでしたか?

 はい。自力と言った以上は割り切って走ろうと。

ーー関東勢の並びでサプライズがありました。この辺の心境は?

 他の並びは聞いてなかったんです。宿舎で生活してたら、“吉田が前で眞杉が番手らしい”というのが耳に入って、そこで初めて知った。それを聞いてなかったら、翌日の新聞で知ったでしょうね。

ーー驚きましたか?

 普通にみんなが思っているような並びだとは思っていたけど、そこまで驚くことはなかったですね。

ーー決勝は4車ラインの関東が前受けになりました。

 スタート出て、ちょっとでも前にいたかった。後ろ攻めは基本的に避けたかった。平原さんがポンと出て、古性さんにも前に入られたか〜って感じでしたね。庸平さんといろいろなパターンを想定してたし、後ろ攻めになったらなったで仕方ないとも思ってた。犬伏が中団にいて、外から行って、引いてくれなかったら下げるつもりだった。あぁやって中団に拘るのも嫌と言えば嫌だったけど、別線勝負を決めた以上はあぁするしかなかった。

ーー赤板から突っ張った関東勢が主導権でレースが進みました。

 凄いスピードだった。赤板もしびれてました。

ーーそれでも6番手から自ら仕掛けていきました。

 あの並びでためて捲りに行っても…。打鐘の4コーナーの前に1回緩んだところがあって、そこは見ちゃったけど、4コーナーでまたちょっと緩んで、“ここだ、行けるところまで行こう”って思って行った。

ーー察知した眞杉選手も番手から捲り出ていきました。

 1コーナーくらいで眞杉が出て行って、1センターで平原さんとスピードが合って、でも肩1個分くらい前に出られた。下りになったからさばけるかなと思ったけど、ダメでしたね。外並走の動きは後輩の久保田(泰弘)君に教えてもらいますわ。

ーー平原選手との並走が長引いて、結果的には4着でした。

 なかなか決着がつかなくて苦しかった。あそこは脚というよりも意地でしたね。まぁやれる中で最善は尽くせた。力は出し切れたと思う。

オールスター決勝。1番車・平原康多選手と並走する7番車・清水裕友選手(写真提供:チャリ・ロト)

ーー関東勢の作戦を考えると、僅かしかないタイミングでアクションを起こしました。

 チャンスがあるかないか、わからないくらいの感じだった。前の動きを見て脚をためて仕掛けたら2、3着ならあったかもしれない。でも優勝を獲りに行くには仕掛けないと難しいと思ってたし、あの並びなら古性さんよりも先に仕掛けないとって思ってた。眞杉君の横まで行けなかったのは自分の力不足。

ーー眞杉選手がGIタイトルを獲得し、今後の輪界を引っ張っていく存在になりました。これまで以上にハイスピードなバトルが増えそうです。

 ハイスピードというよりはロングって感じ。

ーーますます以前とは違う競輪に。

 相当変わってる。4、5年前とはレース形態がまるっきし変わってるし、変わっていく。それに対応していかないといけない。

ーー幸い、中四国勢は若手の台頭が目覚ましいです。

 喜ばしいことです。

ーーあらためてオールスターの総括をお願いします。

 トータルで見たらしっかり力を出し切れたかなと思う。脚の軽さは5走とも維持出来た。人の後ろについて課題も多く見えた。

ーー落車後のGIでしたが。

 これまでは落車してすぐにレースに行くっていうのがあまりなかった。競輪祭で落車した時もグランプリに直行だったし。そういう意味では経験値も上がったかな。自力で最終日も戦えたし、このままGI優勝を狙っていければ。

ーー賞金的にも大きい開催になったかと思います。

 あんまし気にしてなかったけど、やっぱり気になりますよね。いい位置にいるんで(賞金ランキング7位)。でもGIを獲れるようにっていうのが第一なのは変わらない。

(撮影:北山宏一)

ーー高知FIを欠場して、次走は9月7日からの立川記念です。今年2度目の立川記念。正月の風物詩が9月に行われます。

 冬場の立川も好きだけど、夏場の立川も好き。S級で初めて決勝に上がったのも夏の立川だった。立川でしか味わえない独特のグリップ感が好きなんです。それを重たいと感じる人もいるようだけど、僕はそれが好き。しっかり頑張りたいですね。

ーー犬伏選手や、同県の久保田泰弘選手もいます。久保田選手は京王閣GIIIが惜しかったですね(準優勝)。見てましたか?

 LIVEでは見れなかったけど、ダイジェストで見た。獲るんじゃないかっていう雰囲気はあったけど…。4コーナー回ってこれ優勝かっていうのが今年は何回かあった。そろそろ(S級初優勝を)見たいですね。

ーーやっぱり気にされてるんですね。

 一緒に練習するんで。外並走は教えてもらいますわ。立川記念でもどこかで一緒に走れるように頑張ります。

ーー最後に中日ドラゴンズのネタを。8月26日に大島洋介選手が通算2000本安打を達成しました。

 大島選手は誕生日が一緒なんですよ。ただそれだけだけど。社会人出身で凄いですね。喜ばしいこと。おめでとうございます!

(撮影:北山宏一)

【読者から届いた質問コーナー】

ーー三山王冠決勝後のコメント写真で佐々木悠葵選手が清水選手のウェアを着ておられましたが、佐々木選手とは仲が良いのですか。また他にも清水選手がウェア交換をする選手はいますか?(匿名)

 同期の(渡邉)雄太とはよく交換します。佐々木君は「かっこいいですね、それ。僕も着たいです」って言ってきて、「じゃあ今度あげるよ」って言ったんだけど、何回か持っていくのを忘れちゃって。「今回は持って来てくださいましたか?」とかを繰り返して、たしか宮記念杯の時にあげたのかな。

ーーオールスター決勝の並びについて。色々な思惑はあったと思います。四国と別になりましたけど、犬伏さんは付いて欲しかったんじゃないですか(笑)? 関東が4車並ぶとわかってから、話し合ったのですか?

 関東の並びは知らなかった。そもそも後出しじゃんけんみたいなのはしたくない。関東の並びは関係なく、自分でやると決めた。

ーーもう少しでSS復帰ですね! 賞金ランキング気にしますか? って聞いても気にしないって言われそうなので笑 ぶっちぎりで賞金ランキングトップの古性選手の活躍をどう見ていますか? どういうところがすごいですか? 年間最多賞金記録更新はありますか?(匿名)

 古性さんは全てにおいて凄いです。競輪に対する姿勢だったり、見習うべきことばかりです。

ーーダービーを優勝した山口拳矢選手、オールスターを優勝した眞杉匠選手。若い選手たちがすごいですね。彼らとはどんな話をするのですか?(匿名)

 地区も違うし、そこまで話をすることもないかな。会えばひと言、ふた言話すくらい。眞杉とはそんなにしゃべってないですね。拳矢君とはバカ話を少しするくらいですね。

ーーオールスターお疲れ様でした! 夏は苦手と言いながらも、めちゃくちゃアグレッシブなレースをありがとうございました! 噂の太田海也選手どうでしたか? インスタがいつもオシャレですが実際はどんな選手なんですか?(ゲスト)

 海也のインスタを見てないのでわからないけど、かっこよくて強くて、話しても柔らかい感じ。めちゃくちゃ礼儀正しいですね。今回は宿舎の部屋が一緒で、いろいろな話をして面白かったですね。世界選帰りで時差ぼけもあっただろうけど、それを感じさせない強さでしたね。宿舎ではかなり寝てましたけど。

ーーどんな話をしたんですか?

「どうやったら競輪強くなれますか?」って聞かれたんで「俺に聞かんでくれむしろ教えてくれ」と言いました。

ーーオールスターお疲れ様でした! 落車の後情報がなくて心配でした。どんな状況だったのでしょうか? そしてそこからオールスター決勝。優勝が厳しい展開ながら、勇猛果敢に走る姿はまさに猪突猛進でしたね! 弥彦、小倉のGIも楽しみです!(ゲスト)

 焦らず練習しました。マイナスになった部分を少しでも減らすイメージでした。

ーー桑原さんTシャツ着てたのウケました。清水さんは自分のTシャツ作るプランありますか?(ゲスト)

 ないですね。

桑原大志選手のTシャツを着て通算300勝を祝う「3」ポーズ(撮影:北山宏一)

ーー仮面をつけてる写真が函館競輪のインスタグラムに掲載されていましたね! 仮面は何度目ですか? つけた気分はいかがでしたか?(匿名)

 初めてつけた。気分、気分は別に普通です。

ーー上田選手のインスタでちらっと見ましたが、今年の冬に滝行行ってましたよね? その時の思い出を教えてください!(匿名)

 山口のボートレーサーの末永祐輝さんに誘っていただいて、空いていた日程で滝行に行ってみようと。そういえば(上田)尭弥はそういうイベントの時だけ防府に来ますね! 2、3日前に雪が降って、水がめちゃめちゃ冷たくてカイロとかたくさん持っていったんです。事前にYouTubeで滝行の動画を見てビビってたけど、実際にやったら気分がスーッとしましたね。すがすがしい気持ちになった。「来年も行きますか?」みたいな話になっていたのでまた行くと思う。

ーー谷元奎心選手が防府の一員に! 山口に有望な選手が加わりましたね。言葉はもう交わしましたか?どんな話をしたか差し支えなければ教えてください!(匿名)

 奎心とはバカ話しかしない。めちゃめちゃ面白いっすよ。

ーー差し支えなければ… という質問ですが。

 言えんような話しかしないですね。

ーーオリンピックとか、世界選手権とかはもう目指さないのですか? 脇本選手は元々凄かったのがオリンピックを目標にしてより凄くなったので、清水選手もより強くなりそうな気もするのですが!(匿名)

 考えたこともなかったですね。むかし、3〜4年前くらいの競輪祭。まだ24〜5歳の時に中野浩一さんに「興味はあるか? テスト受けてみんか?」みたいなお話をいただいたことはある。その時に「はい」と答えてたらどうなってたのかは興味がありますけどね。

ーー断ったんですね。

 そうですね。タイムが出る方じゃないし、自転車(競技)が得意でもない。競輪が強くなるために、そういう環境の中で練習をしてみたい気持ちはありますけどね。

ーー今回(サマナイ前)のコラム、ネガティブすぎて笑えました。少しでもポジティブになって欲しいのですが、清水選手が良かったと思えるレースはどのレースですか? タイトル獲ったレースと防府記念以外で(笑)。自分は2019年競輪祭の決勝が、何度も見返す程大好きです!(ゲスト)

 あの辺は良かったですね。自分でも19年の競輪祭の決勝は良かった。初めてGIの決勝に乗った18年の寛仁親王牌決勝も良かったかな。

(撮影:北山宏一)

ーーレース前にゲン担ぎはしますか?(匿名)

 なんかあるかな〜。よくみんなでアイスを食べることがあって、前検日に食べて初日に勝ったりしたら、次も同じアイスを食べたりするかな。逆に負けた時は違うアイスにする。うーん、そこまで大きいゲン担ぎはないですね。

ーーいつも、現地に応援してます!「ヒロトーヒロトー」って声援してますが、何って声援されたら嬉しいですか? みんな、ヒロトって言ってるので、オリジナルがいいです!(ゲスト)

 なんでもいいっすよ! たいしたあだ名もないので。裕友を“ゆうゆう”と読む人もいるみたいだけど、松浦(悠士)さんもゆうゆうと言われたりしてるみたいなので、僕のあだ名ではないかなって思ってます。

ーーいつも、応援してます! ヒロト君を追いかけてます! 目立つぐらい応援して大丈夫ですか? ヒロトしか勝たん!ヒロトしか勝たん! ヒロトしか勝たん!(匿名)

 はい、大丈夫です!

ーー最近愛犬ソラくんの話がコラムに出てきてくれません。元気ですか(笑)? 印象的なエピソードあったら教えてください。(ゲスト)

 元気ですよ! めちゃめちゃ元気。家に帰ったらストーカーのようについてくる。ささみを茹でたのをあげるから、そうしてくれるまでついてきますね。かわいいですよ。あげてしまう。日課になってますね。

ーー普段と、仕事帰りだったらどちらの反応の方がいいですか?

 やっぱり仕事後の方が日数も空いてるので喜んでますね。

ーーかわいいですね。

 癒しですね。

愛犬のソラくん(本人提供)

(取材・構成=netkeirin編集部)

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清水裕友

Hiroto Shimizu

清水裕友(しみずひろと)。山口県防府市出身。105期。日本競輪選手会山口支部所属。師匠は國村洋。ビックレースはGI「読売新聞社杯全日本選抜競輪」(2020年)、GII「サマーナイトフェスティバル」(2020年)、GII「ウィナーズカップ」(2021年)。

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