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毒熱!闘う競輪記者マッチーが行く!

第1回マッチーの競輪界・映画大賞

2022/12/28 (水) 00:00 19

 ビートたけしの「東スポ映画大賞」と言う企画は好きだった。あのパロディで、「第1回マッチーの競輪界・映画大賞」と言うのを毒断と偏見で考えてみた。まだ、紙面の段階だが、何れは帝国ホテルの催事場で、本当のゲストやファンを集めて、華々しくやりたいと思っている。夢のまた夢だが…。それでは、各賞の受賞者を発表したい。

主演男優賞 脇本雄太

 現時点で、グランプリの優勝者は分からないが、今年も競輪界のド真ん中にいたのはワッキーで間違いない。今後、村上義弘の後継者としての責任も重くのしかかる。卓球の泣き虫・愛ちゃんが大人の女性になったストーリーがあったが、まさしくワッキーも同じ。ナショナルチームに入る前のワッキーを知っている身としては、その歴史の変動も心にある。あの頃のワッキーと今の脇本雄太は全くの別人と言える。

脇本雄太

主演女優賞 児玉碧衣

 絶対女王は、お高くとまっていないし、サービス精神とリップサービスも旺盛。普通ならアスリート寄りの発言や振る舞いが多くなる。ここが人間の良さだし、お金大好き! を公言出来るのも、日本人の気質を考えると素晴らしい。ギャンブルや衝動買いに走るのも、人間臭くて良い。

児玉碧衣

助演男優賞 平原康多・松浦悠士・佐藤慎太郎・宿口陽一

 ネット競輪の記事を、毎日死ぬほど書いているが、この4人の人には大変世話になった。GIII以上のレースだと、登場回数も多く、この人達の、記事の使い回し。しかも、ファンからの反響も多く、ビュー数も常に多い。困った時の平原、松浦、慎太郎先生、宿口だし、コメントも本音ベースだったり、エッジも効いていて感謝。

平原康多

助演女優賞 該当者無し

 このご時世、うかつな事は言えないし、窮屈な世の中。心の中に2人のガールズ選手が思い浮かんでいるが、敢えて封印したい。おじさん記者達から人気があるM選手とS選手にしておく。ウエストランドのM-1グランプリ優勝で、毒を吐いても少し許される世相になって欲しい。

監督賞 鷲田幸司

 SNSでは超一流でS級S班。今年から福井支部の選手会支部長に就任したので、監督賞と考えてみた。これから、どれぐらい競輪界を良くするか、この人の肩に掛かっていると言っても良い。敢えて受賞理由を書く必要はないし、本人からの受賞のコメントを待ってみたい。

鷲田

ベストドレッサー賞 坂井洋・山崎賢人

 青いスーツや黄色いスーツを嫌みなく着こなせるのは坂井洋しかいない。山崎賢人は、この姿で小倉競輪祭に登場したが、まるで、マジシャンみたいだった。

坂井洋山崎賢人

アットホーム賞 山口幸二一家

 拳矢、聖矢の他に3男がいた事も判明。これは知られざる事実だった。ヤマコウさんのお父さんも、元選手だし、親子3代に渡るレーサー。昔、萩本欽一の番組で『オールスター家族対抗歌合戦』というのがあったが、是非、この家族にも参加して欲しかった。他にノミネートされたのは、コンドル武田社長一家。社長、専務、たかやすさんと、息の合った家族で、良質の予想紙を日々、発刊している

山口拳矢

ベストカップル賞 中川誠一郎と九州スポーツS記者

 毒を吐く誠一郎選手と、S記者は名物コンビ。この2人の信頼関係から、面白過ぎるコラムが創られている。記者の書く腕と、誠一郎選手の頭の回転の良さ。ある選手は、この2人に触発されて、コラムの担当編集者を変えたぐらいだ。他に55歳、独身の孤独の身としては、佐藤健太、長澤彩夫妻は眩しく見えて、次点に入った。

中川誠一郎コラム

ベスト・YouTube番組賞 ペーチャンネル

 まず、加藤慎平さんの知名度。そして番組MCの岩崎彩加さんが良い味を出している。ボート界では正統派のMCだが、何故かTwitterの写真は青のビキニの水着。まるで、グラビアアイドルみたいだ。このギャップが良いし、番組中のエロトークも、簡単に捌き切っている。私も少しだけ、出演しているし、これも加味された(笑)。

ぺーちゃん

功労賞 村上義弘

 競輪界の生き神様だし、言葉はいらない。長らく、お疲れ様でした。個人的には、現役当時の雰囲気や振る舞いでいて欲しい。おちゃらけてトークしている、ヨシ様は見たくないかな…

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毒熱!闘う競輪記者マッチーが行く!

町田洋一

Machida Yoichi

基本は闘うフリーの記者。イー新聞総合プロデューサー、アオケイ・企画開発パブリストの肩書きも持つ。自称グルメでお酒をこよなく愛す。毒のある呟きをモットーにして、深夜の戯言も好評を得ている。50代独身で80代の母親と二人暮らし。実態はギャンブルにやられ、心がすさみ、やさぐれている哀しき中年男である。

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