2024年9月15日　宇都宮競輪場
大阪・関西万博協賛
「第40回共同通信社杯競輪」G2（3日目）

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前検日、初日、2日目

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【共同通信社杯G2（3日目）10R＝S級準決勝】
1／太田海也（S1・岡山121期）
2／武藤龍生（S1・埼玉98期）
3／深谷知広（SS・静岡96期）
4／和田健太郎（S1・千葉87期）
5／吉田拓矢（S1・茨城107期）
6／北津留翼（S1・福岡90期）
7／松井宏佑（S1・神奈川113期）
8／松本貴治（S1・愛媛111期）
9／荒井崇博（S1・長崎82期）
打鐘で松井が前を抑えると、太田がスパートして最終HS過ぎ松井を叩くも、太田の番手には松井が入り、太田マークの松本は深谷が捌く。逃げる太田に、松井、深谷、和田の南関東ラインが続き、最終BS前に8番手から北津留が捲りを打つ。逃げ粘る太田を直線で松井、深谷が捕え、ゴール前差し切った深谷が1着。大外を捲り追い込んだ北津留が2着、北津留マークの荒井が3着に入った。

1着／深谷知広（SS・静岡96期）
※チャリレンジャー（スポンサード選手）
今回成績：一3・二2・準1
G2優勝：4回（23年9月共同通信社杯）
共同通信社杯優勝：23年青森
賞金ランク：13位

（最終HS、松本貴治との攻防は）位置を守ることが重要だったと思います。松井（宏佑）のスペースを確保して、自分のタイミングも含め踏んだのですが、もう少しなんとかできたのかなと。反省点ですね。松井が頑張ってくれたので、脚をためていい位置から踏めたのでゴール前の伸びはいいと思います。状態は、抜群ではありませんが、しっかり戦えているし、直前にこのバンクで練習させてもらったことがすごく良かったと思います。
決勝は、郡司（浩平）君の番手。

2着／北津留翼（S1・福岡90期）
今回成績：一4・二2・準2
G2優勝：0回
G2優出：2回目（08年2月東西王座戦以来）
※共同通信社杯は初優出 賞金ランク：41位

（車番が悪かったので）初手で前を取るのは諦めていたのですが、荒井（崇博）さんが取ってくれてビックリしました。いい展開になりましたね。最終HSから目一杯、踏んでいましたが、前団が強すぎて離れていくような感じがありました。でも、最終BSでレースが折り合った感じになり、追いつくことができました。最近、全然良くなくて、決勝に乗れるとは思っていなかったので、ビックリしています。
決勝は、山崎（賢人）君の後ろ。番手です。離れないように一生懸命ついていきます。

3着／荒井崇博（S1・長崎82期）
今回成績：一4・二2・準3
G2優勝：1回
G2優出：4回目（22年7月サマーナイト以来）
※共同通信社杯は初優出 賞金ランク：50位圏外

前を取れたのが全てですね。前を取って（北津留翼に）サラ脚で全開で仕掛けてもらうのが一番いい。後ろからの組み立てだったら、無かったと思います。最後、外のコースを取って良かったです。
決勝は、（北津留）翼の後ろ。九州ラインの3番手。1着獲りたいね。頑張ります。

※10Rレース結果

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【共同通信社杯G2（3日目）11R＝S級準決勝】
1／神山拓弥（S1・栃木91期）
2／犬伏湧也（S1・徳島119期）
3／窓場千加頼（S1・京都100期）
4／松岡貴久（S1・熊本90期）
5／眞杉匠（SS・栃木113期）
6／恩田淳平（S1・群馬100期）
7／桑原大志（S1・山口80期）
8／谷口遼平（S1・三重103期）
9／山崎賢人（S1・長崎111期）
打鐘で犬伏湧也が先頭で、最終HSで4番手の眞杉が仕掛けて、犬伏を叩いて主導権取りに出る。関東3車が出切り、谷口が捲りを打つが眞杉マークの神山もけん制。眞杉はそのまま押し切り1着。8番手から大外を捲り追い込んだ山崎賢人が2着。関東3番手から伸びた恩田が3着に入線した。

1着／眞杉匠（SS・栃木113期）
今回成績：一2・二4・準1
G2優勝：1回（24年7月サマーナイト）
※ 共同通信社杯は初優出
賞金ランク：11位

中団からの組み立てを考えていました。（最終HSは）直線で隠れながら理想的な感じで行けたので、仕掛けは良かったです。自転車の調整してすごく良くなったので、しっかりケアして、優勝だけ意識して走ります。
決勝は、自力。

2着／山崎賢人（S1・長崎111期）
今回成績：一6・二3・準2
G2優勝：0回
G2優出：6回目（21年7月サマーナイト以来）
※共同通信社杯決勝は4年ぶり4回目 賞金ランク：50位圏外

初手で前が取れたら前から組み立てようと思っていました。（打鐘過ぎ8番手で）前との車間があきすぎて、詰めるのが一瞬遅れたので、もう少し早ければ必勝パターンだったのかなと。（最終HSは）中団から眞杉（匠）君が仕掛けたので、展開が良くなりましたね。しっかり体調を整えて、荒井（崇博）さん、北津留（翼）さんと頑張りたいです。
決勝は、自力。

3着／恩田淳平（S1・群馬100期）
今回成績：一2・二5・準3
G2優勝：0回
G2優出：初
賞金ランク：50位圏外

昨日、すごいメンバーの中で楽しく冷静に走れたのですが、今日は、地元2人の後ろ（3番手）で緊張感がありました。ペダリングや身体の使い方が冷静ではなかったかなと思います。今回、S級S班の3番手を3連チャンで走れ、このようなチャンスが少ない中で、モノにできたので良かったと思います。
決勝は、眞杉（匠）君の後ろ。番手。なるべくリラックスして、臨みたいと思います。

※11Rレース結果

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【共同通信社杯G2（3日目）12R＝S級準決勝】
1／北井佑季（S1・神奈川119期）
2／佐々木悠葵（S1・群馬115期）
3／古性優作（SS・大阪100期）
4／大川龍二（S1・広島91期）
5／郡司浩平（S1・神奈川99期）
6／町田太我（S1・広島117期）
7／坂井洋（S1・栃木115期）
8／佐々木龍（S2・神奈川109期）
9／南修二（S1・大阪88期）
打鐘で先頭に立った町田太我を、佐々木悠葵が抑えて先行態勢に入っていく。町田が3番手、古性が5番手、北井が7番手の隊列となる。町田は仕掛けるも外に浮き、町田マークの大川が切り替えて前を追う。佐々木マークの坂井が最終3コーナーから捲りで抜け出すも、外から古性が捲って押し切るかに、北井マークの郡司が直線あいたコースを一気に突き抜けて1着。2着に古性、3着に南が入線した。

1着／郡司浩平（S1・神奈川99期）
※チャリレンジャー（スポンサード選手）
今回成績：一3・二5・準1
G2優勝：3回（22年9月共同通信社杯）
共同通信社杯優勝：22年名古屋、19年松阪
賞金ランク：4位

（打鐘過ぎに北井佑季は）佐々木（悠葵）の上を行く感じで踏んだと思うのですが、佐々木が積極的だったので付いていけなかった感じなんですかね。（最終2センターは）一番出ないところで北井さんが行ったので、その外のコースは厳しいと思い、内のコースも視野に入れながら行きました。余裕があったので、切り込んでからは危なくないようにと。初日、身体は動いたのに反応できなかったが、昨日は5着でしたが、しっかり前に出て組み立てられたことが今日の余裕に繋がったのかなと。身体は、変わらずの状態。気持ちを入れて要所、要所の判断だと思います。
決勝は、自力です。

2着／古性優作（SS・大阪100期）
※チャリレンジャー（スポンサード選手）
今回成績：一2・二2・準2
G2優勝：0回
G2優出：8回目（24年7月サマーナイト以来）
※共同通信社杯は初優出 賞金ランク：1位

前が強かったですね。（最終HSは）5番手で、車間を詰めると北井（佑季）さんを引き出すことになると思ったので、車間を切りながらでしたが、切りすぎました。踏み出した時、脚はあったのですが、レーサーパンツを変えてサドルの感じが柔らかく感じてしまい、最後は踏めなかったです。調整します。
決勝は、自力自在。

3着／南修二（S1・大阪88期）
今回成績：一4・二2・準3
G2優勝：0回
G2優出：4回目（23年9月共同通信社杯以来）
※共同通信社杯決勝は2年連続3回目 賞金ランク：22位

追走だけ集中していました。（古性）優作も強かったですが、他の選手もいいスピードだったと思います。（シリーズ3走して）問題ないと思いますし、今日が一番良かったと思います。
決勝は、古性（優作）君の後ろ。しっかり付いていくだけです。

※12Rレース結果

※G2優勝の（　）は前回G2優勝開催
※G2決勝の（　）は前回のG2優出開催、YGP除く

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【共同通信社杯G2（最終日）11R＝S級決勝】
1／眞杉匠（SS・栃木113期）
2／古性優作（SS・大阪100期）
3／郡司浩平（S1・神奈川99期）
4／山崎賢人（S1・長崎111期）
5／南修二（S1・大阪88期）
6／恩田淳平（S1・群馬100期）
7／荒井崇博（S1・長崎82期）
8／北津留翼（S1・福岡90期）
9／深谷知広（SS・静岡96期）

注目の並び想定は
1眞杉-6恩田
2古性-5南
3郡司-9深谷
4山崎-8北津留-7荒井

決勝は、眞杉匠に恩田淳平が付く関東の2車。
古性優作には、準決勝同様に南修二が付く大阪の2車。
郡司浩平の番手には、深谷知広が周る南関東の2人。
山崎賢人に北津留翼、荒井崇博が続く九州の3車ラインと4分戦となった。
主導権を握るのは、3車で一番ラインが長い山崎か。そうなると九州勢に展開が向きそうだが、好気配の地元眞杉やレース巧者の古性、ラインで上位独占したい郡司が巧みな組み立てで、対抗してくるだろう。中でも郡司マークの深谷は昨年の覇者であり、2000年の内林久徳（引退）以来3人目となる大会連覇に挑む。
各々のラインの思惑がぶつかり混戦必至のレースに注目です。

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【共同通信社杯G2（3日目）3R＝S級一般】
「イメージと違う体の動き」
2着／石原颯（S1・香川117期）
※チャリレンジャー（スポンサード選手）

（最終HSは）カマせるところで（関東ラインの3番手に）入ってしまいました。ダメですね。香川（雄介）さん、上野（優太）さんに申し訳ないです。（再度仕掛けて）宿口（陽一）さんが振ってくるイメージがあったので、脚を使った感じです。500バンク、いまだに仕掛けどころが分からないですね。状態は、体の動きがイメージと違う感じがあります。

【共同通信社杯G2（3日目）5R＝S級選抜】
「力不足を痛感」
1着：松浦悠士（SS・広島98期）
※チャリレンジャー（スポンサード選手）

（初手の）並びは、理想通りでした。追走している時の感じは良いのですが、抜きに行く時の感触は良くないです。スピードが上がってからの感が良くない。高いスピード域で身体が上手く使えていない感覚があります。（最終BSは）脚を使っていない志田（龍星）君が飛んできたので、やばいと思って前に踏んだのですが、もう少し落ち着いても良かったのかなと思いました。ここへ来る前の練習は良かったので、大丈夫かなと思ったのですが…。昨日の自力は、坂井（洋）君との力の差を感じて、力が足らないと痛感しました。もう1走、しっかり走って、寛仁親王牌に向けて状態を上げられたらと思います。

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【過去の共同通信社杯レポート】
2023年9月青森
優勝：深谷知広
2022年9月名古屋
優勝：郡司浩平
2021年9月岐阜
優勝：山口拳矢
2020年9月伊東温泉
優勝：中本匠栄
2019年9月松阪
優勝：郡司浩平
2018年9月高知
優勝：平原康多
2017年9月武雄
優勝：諸橋愛

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(P-Navi編集部)