2025/10/16(木) 22:21 0 0
予選メインの大本線に選ばれた阿部と大西貴晃。共に「地元GIII優勝」という看板を持つ地元期待のコンビで戦前の人気も断トツだったが、いざレースとなると大苦戦。長谷部龍一のまくりを浴び阿部は何とか3着をキープしたものの、大西貴晃は6着に沈み勝ち上がることができなかった。
「(打鐘すぎの)突っ張るところで自分が大西さんのコースを確保しなければいけなかった。もぐってから行ってしまったので連係を外してしまった。大西さんや(3番手の)森山(智徳)さんと決められなかったのが…」とラインでの勝ち上がりがかなわず唇をかんだ。
それでも「足の感じだけで言えばここ最近のなかでは一番よかった。雨も気にならなかった」と持ち味の強地脚を生かした激戦を振り返り、思いのほか収穫を得ることができた。さて、2日目の二次予選12Rは伊藤颯馬の番手回り。持ち場は変わったが大仕事に徹して初日の分も挽回する。(netkeirin特派員)