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《TIPSTAR通信・選手インタビューVol.8 松谷秀幸選手》

2024/12/21 (土) 10:00 0

元プロ野球選手という異色の経歴を持つ松谷秀幸。
2009年5月に競輪選手としてデビューして現在はS級1班に在籍。
今年はキャリアハイの成績を残した一年となった。
前でも後ろでも「熱い走り」が身上で一走入魂の言葉が似合う好漢に話を聞いてみた。

ーー今年は安定感抜群でした。手応えはどうでしたか?

まず今年の一発目は岸和田のFIでした。そこで決勝に乗れなかったので、どうかなって思っていたけど、全日本選抜で初めてGIの決勝に乗れた。今年最後の競輪祭でも乗れたし、年に2回もGIの決勝を走ることができました。

ーーGIの決勝というのはやはり特別なものですよね。

そうですね。今年の目標がGIの優出でした。そんな中で2回乗れたのは嬉しかったし、目標を達成できたのは大きいですね。

ーー決勝という目標が達成した以上、次なる目標は何でしょう?

来年はGIの決勝に乗って表彰台に上がること。そこを目標にやっていきたいと思います。

ーー今年はGIだけでなく全てのレースで安定していた印象です。松山記念の時も「選手になって一番安定している1年」とコメントしていたのが印象に残っています。何かキッカケなどあったのでしょうか?

何か変えたとかは本当になくて、いつものグループで練習してレースへ行っての繰り返し。グループには若い子もいるし強い選手もいるので。そこで引っ張ってもらっている感じです。でも、自分が強くなったというより南関の勢いに乗ることができている。みんな強いので。今は南関が盛り上がっているし、付いていこうって気持ちで必死。キツいですけどね。何とか頑張っています。

ーー松谷選手のレースからは熱いモノを感じる時があります。意識していることや、レースに向けての心構えなどあれば教えてください。

レースの意識ですか…。この歳になると次はないと思って走っています。一戦、一戦、できることをしっかりやろうと思って悔いなく走っています。あとは前の選手と同じ熱量で走るというのも。自分だけ熱くなっても仕方ないじゃないですか。前の選手から熱いモノを感じるときは絶対に位置を守るし、絶対に仕事をする。そういうのは意識していますね。

ーー松谷選手と言えばプロ野球選手出身で、この業界では珍しいです。野球選手から競輪選手になるにあたって、何かギャップなどあれば教えて下さい。

野球は自分1人の考えでやっていましたが、競輪選手は個人スポーツに見えてラインがあるチームスポーツ。そこは考えが違いましたね。自分1人ではここまで来ることはできなかったし、師匠である佐々木龍也さんから意識について色々教わって、今があると思います。

ーー野球選手と競輪選手では他に何か違いがありますか?

大きな違いで言えば競輪はオフシーズンがないことですね。もうここ5、6年は正月休みがない(笑)。そこが一番の違いですね。でも、仕事があるのは良いことですから、ありがたいと思って走らせてもらっています。

ーー実際に野球選手から転向してきて、思い描いていた選手生活は送れていますか?

正直、成績はデキすぎだと思っています。自分が思っていたよりも活躍できている。これも周りのおかげ。練習グループやラインの力に助けられています。

ーー最後になりますが、松谷選手から今後の意気込みをお聞かせください。

競輪は一走一走の積み重ねだと思っています。目先のレースを大切に走りたい。その結果で自分の目標に近づけたら。これからも全力で目の前のレースを頑張っていきます!

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