2024/11/02 (土) 10:00 9
4年ぶりにS班陥落から巻き返しを誓った郡司浩平。今年一発目のGI・全日本選抜競輪を優勝し、わずか50日あまりでS班の座を奪回。ここまでをふり返り、S班復帰の要因を自ら分析。また、郡司が目指す「最強の選手象」や盟友・深谷知広、面倒を見ているスター候補のアマチュア選手についても語ってくれた。
挑戦者の気持ちで、フレッシュな気持ちで今年を迎えましたね。「打倒SS」じゃないけど、そういう気持ちで挑もうと。その結果、年頭から良い流れに乗れて。(SS陥落に)落ち込むことなく、気持ちを切り替えて臨めたのが良かったんだと思います。
正直、気持ち的にホッとしたというか、楽にはなりましたね。それと同時にもっと南関地区を引っ張っていきたいという気持ちも大きくなった。後半戦になるにつれて、その想いは大きくなっていて。グランプリが決まったからといって、気持ちを切らさず次へ次へと前を向いてやってこられたと思います。
7車立てを走る機会がなかったので、以前は2分戦の戦い方が難しく感じていました。でも、そういうレースを経験して今では戦いやすくなった部分はありますね。
熊本記念(最終日)のレースでも、活きました。もう1つラインがあったら2つのラインを気にして走らないといけないけど、2分戦なら1つのラインの動きだけで済むので。
(15年2月、FI決勝9着以来の熊本競輪出走で)熊本はかなり久々で。あの時はまだ優勝を目指せる力はなかったけど、今では立場も変わって優勝を目指す立場。残念ながら決勝には勝ち上がれませんでしたが、最終日までしっかりと期待に応えるレースをしなくてはいけないし、そういう面では気持ち的に鍛えられますよね。
4年前になりますか。深谷さんが南関に来て、一気に空気感が変わりましたね。自分との連係においても、ずっと深谷さんに前を任せる形でしたが、自分自身に「前を回りたい、引っ張っていきたい」という気持ちが出てきた。それは僕にとってかなりプラスでしたし、今ではコメントを出す際に自分から「前で頑張ります」と言えるようになった。そういう点では自分でも成長を感じますね。
毎レース、毎レース、どんな展開であろうと「郡司なら来るかも」、「郡司ならバックで後方に置かれても1着ないし上位には食い込んでくるだろう」と最後の最後まで“期待感”を持てる、お客さんに期待される選手でありたいです。
はい。正式には弟子ってわけではないんですけど、僕が面倒を見ている感じです。自転車や機材を用意したりだとか、練習だったり。これから試験を受けて、合格すれば来年の春に入所という流れになります。
ポテンシャルですか?しかないでしょう(笑)。僕も楽しみです。
今年は早い段階でグランプリ出場が決まって、気持ち的にはホッとした部分もありましたが、それでもしっかりと気を引き締めて次のGIへと気持ちを向けてやってきました。このあとの競輪祭もしっかりと戦う準備を臨みたいと思います。
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