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吉井秀仁の妄想先取りレース実況

【よさこい賞争覇戦予想】S班は意地でも“神話”守りたい、下剋上は“逃げ屋の番手”を狙いたくなる/高知記念で狙いたい選手たち

2024/04/11 (木) 08:00 2

“S班は絶対”が揺らいでいる

 今年に入り『S班は絶対』という神話が崩れつつあるのでは? 

 賞金ランキング上位に名を連ねているS班は現時点で、清水裕友、古性優作、脇本雄太、松浦悠士の4人だけだ。常に期待を背負い、緊張感を持って走るS班だが、心なしかこの先が気がかりになる。まだ序盤戦だから杞憂なんだがね。

 しかし次回のGIダービーで明暗が分かれてくるのでは?とも思う。その一序を担うのは番組構成次第ってこともあるべか! 世代交代の流れを見れば新陳代謝が押し寄せてきてるようだが、S班の意地とプライドでなんとか乗りきってもらいてーね!  

高知は『逃げが有利』の500バンク

 さてよさこい賞だが、S班で元気一番は清水裕友になる。走りに幅を求め出した新山響平は初心に戻ることがあるのか? 新山が逃げに徹する走りに戻せれば慎太郎さんにもチャンスが向くってもんだが果たして? 深谷知広ならダッシュ、スピードで500バンクを攻略できるはず!ざっと見渡せば、やはり優勝候補はS班ってことだ。

 妄想を楽しませる選手はといえば、バンクの特徴から導き出せるべ! 高知は500バンクだが直線が短い、しかもカントが浅い。そのことを踏まえれば『逃げが有利』ってことだ。野口裕史、新村穣、村田祐樹、後藤大輝が予選では人気なるだろうが、番手は嬉しい特急券! しかもグリーン車のだよ。少しナリを潜めているが、田口勇介に期待したい。ここにセットで地元の山本拳也も挙げておこう。でへへ(^O^)

初日オレが狙いたいレースは7R! 中四国と東北、初手はどこにいる?

 さあ妄想レースに取りかかってみっか! ナリを潜めてる田口勇介の7Rを抜擢だね。並びの整理からとりかかる。

 ⑦石塚輪太郎-①山本伸一-④表原周の近畿ライン、香川コンビの⑤上野雅彦-②福島武士に岡山の⑨山本奨が続く中四国ライン、東北ラインは⑧田口勇介-③保科千春-⑥平沼由充。初手は近畿ラインが前受けから。枠なりで中四国が中団に構え、後方が東北ラインだ(⇐⑦①④・⑤②⑨・⑧③⑥)。

 さて、本線はと言えば。勝負どころで田口が押さえにいく。上野も同県の先輩福島を連れてる分、叩きに行って両者の先行争いになるかね。直近好調な石塚に展開が向き、前団のもがき合いをまくって山本伸一とのゴール勝負⑦=①、上野が主導権なら福島への⑦-②、同じ条件で田口に乗る保科へ⑦-③になるかね。

 妄想展開は初手の並び近畿ラインが前受けまでは同じ。だがスタート早い平沼が中団を取り、上野が後方からになったとき。⇐⑦①④・⑧③⑥・⑤②⑨の形になった時だね。こうなると上野が田口を押さえながら出て行くが、もがき合いを避けて田口を出させるってことも…!

 となれば最終ホームは⇐⑧③⑥・⑤②⑨・⑦①④になっている。これなら「競輪は番手だ」のキーワードの通り! 保科が俄然有利になるべ。田口がマイペース逃げならしぶとい末脚発揮で保科とゴール勝負③=⑧に平沼の流れ込み③-⑥、上野に乗り突っ込む福島との番手車券③-②だ。

 待て! こうなると正月の大宮記念初日が脳裏に浮かぶ…!ヤマモト違いだが、ヤマモトがミリオン特大配当を演出してたっけ! ここもなくはないぞ! 東北ラインに“山本奨”を入れて③⑥⑧⑨ボックスで妄想〆といこうか!『ヤマモト』の夢よ、もう一度(^^)!

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吉井秀仁の妄想先取りレース実況

吉井秀仁

Yoshii Hidehito

千葉県茂原市出身。日本競輪学校第38期卒。選手時代はその逃げるスピードの速さから「2週半逃げ切る男」と称され人気を集める。1978年競輪祭新人王戦を制し、翌年も小倉競輪祭の頂点に立つ。1980年の日本選手権は完全優勝、1984年オールスター競輪でも覇者となり、選手としての一時代を築き上げた。現役引退後はTV解説者やレポーターとして活躍、競輪場での予想会イベントやYoutubeのライブ配信なども精力的におこなっている。ファンからは「競輪客のような解説者」と親しまれており、独特のひらめきによる車券戦術を数多く披露している。

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