みなさんこんにちは、畠山ひすいです！

　寒さもいよいよ本格的になってきましたが、みなさん元気に過ごしていますか？

　北海道の冬はというと…それはそれは寒いです(笑)。この時期になるとプラスの気温を見ることは滅多にありません。毎日氷点下です。だから雪が降ると、

「今日は雪が降っているからあったかいねー」

　と、みんな言うんです(笑)。そんな冬の北海道が大好きな私ですが外で練習できないので今は静岡県の伊豆にいます。

　冬期移動どうしようかな〜と迷っていた時に同期の野寺楓さんが「こっちに来なよ！」と誘ってくれたので、ありがたく仲間に入れてもらいました。

　みんなで釣りにいったり、ご飯行ったり、買い物行ったり。もちろん良い練習もできていますよ(笑)。

　さて、いわき平(11/30〜12/2)では久しぶりに決勝に乗ることができました。予選2日間とも逃げ残れたので内容も悪くなかったと思います。セッティングを色々試していた段階で今までより力が伝わるようになったからかなと思います。

　また、奈良(12/11〜13)は本デビュー後初めての333バンクでした！ なので気合いを入れていきましたが自力を出せずに終わってしまいました。強い自力選手が揃っていて手も足も出ないレースでしたが「自分も早くこんな風に走りたい！」と良い刺激をいただきました。あと食堂のわらび餅がとってもおいしかったです。

　お正月レースは京王閣(1/1〜3)！ 春陽と塩田日海さんと楽しいお正月を迎えられました。年越しの時、寝ていたのに日海ちゃんに起こされて「ほらいくよ！」とジャンプをさせられました。

　レース結果は予選6着7着…。二日とも蓋をされて後方に置かれて苦しい展開でした。特に2日目は加瀬さんと長い距離を踏み合って過去1キツかったです…。でもゴール後に、

　「すいちゃん、あなたと走るレースは楽しいよ！」

　こんな苦しい競走を楽しいと言える加瀬さん、やっぱりハンパないです！ 中団で蓋された時にいい判断をするのが次のひとつの課題です。

　2022年を振り返って「思い描いた1年だったか？」と聞かれたら、色んな面で想像とは違いました。結果や成績だけを見たら全くうまくいっていないです。

　でも、プロとしてデビューできたことは私の中ではまずはひとつの大きな節目だったと思います。そして、プロ1年目からレースにたくさん出られたこと。他のスポーツではなかなかないことですよね。だからこそこの状況に感謝してチャンスを逃してはいけないと感じました。

　2023年は20歳の自分を超える！ 選手としてもひとりの人間としても進化していきたいです！