2025/08/02(土) 19:00
真夜中に熱戦が繰り広げられている「ミッドナイト競輪」。
週末のミッドナイト開催から、注目レースや選手情報をピックアップしてお届けします!
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【川崎ミッドナイト(最終日)】
「南関東勢の作戦は?」
第7レース(A級決勝)23:25締切
徹底タイプも多く、主導権争いからも目が離せない決勝。地元南関東からは③菊池竣太朗(静岡111期)と④栗本尚宗(千葉113期)が勝ち上がった。菊池は初特選1着で、準決勝は金田涼馬マークから2着。栗本は予選を6番手から追い込んで1着、準決勝は好位から捲りで押し切った。ともに動けるタイプだが、並びは菊池が前で、栗本が番手で連携。2019年7月に立川A級決勝で連携しており、そのときは栗本が前回りで仕掛け不発も、菊池が直線追い込んで優勝している。久しぶりの連携で、当時とは並びが逆で挑む今回の決勝。南関東ラインの動向に注目だ。
【奈良ミッドナイト(最終日)】
「徳島の3車連携に注目」
第7レース(チャレンジ決勝)23:07締切
チャレンジ決勝は3つのラインの先頭がいずれも127期で、在所成績3位の④安達光伸、2回目の完全優勝を狙う土井慎二も強力だが、3名が勝ち上がった徳島勢に注目だ。⑥川西康彦(127期)を先頭に、番手は⑦田村裕也(113期)、3番手は①作田悦章(92期)で連携する。川西は準決勝(5R)をカマシで押し切り、初の決勝進出。川西をマークした作田が2着。準決勝(7R)の田村は安達光伸の捲りには敗れたが、先行で2着に粘った。川西がラインの先頭で果敢に駆ければ、田村は2019年7月小倉以来の優勝チャンスだ。なお、川西が勝てば初優勝、3番手の作田は今年7月弥彦から今期2回目のVチャンスとなる。
【小倉ミッドナイト(最終日)】チャリロト杯
「決勝漏れも最終日は決めるか」
第6レース(チャレンジ選抜)22:49締切
今開催は7名が参加したルーキーの127期だが、④小西涼太(岡山127期)だけ準決勝6着で決勝進出を逃す結果に。最終日は同期より1つ前のレースで、チャレンジ選抜戦となったが、次に繋がる走りで好走に期待したい。
「ナカータが地元優勝へ」
第7レース(チャレンジ決勝)23:16締切
昨日もピックアップした②中田拓也(広島127期)は、準決勝で打鐘過ぎに仕掛け、番手に同期の佐藤魁皇が入る展開になったが振り切って1着ゴール。これで前回から5連勝。決勝は127期が6名進出する大激戦となったが、中田は中四国連携で諸隈健太郎をマークする。今開催は借り上げ開催の「広島市営小倉競輪」。地元開催で、2場所連続完全優勝を決められるか。
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【その他の見どころ】
◆注目の勝利数
節目勝利リーチ選手なし
◆先行1車レース
川崎1レース(A級一般)
小倉1レース(チャレンジ一般)
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【本日開催場の特徴】
川崎競輪 400mバンク
みなし直線 58.0m
(連対時の決まり手)
1着:逃げ26% 捲り29% 差し45%
2着:逃げ19% 捲り13% 差し27% マーク41%
バンクレコード:10.5秒 脇本雄太(2025年4月20日)
奈良競輪 333mバンク
みなし直線 38.0m
(連対時の決まり手)
1着:逃げ34% 捲り32% 差し34%
2着:逃げ22% 捲り13% 差し19% マーク46%
バンクレコード:8.9秒 太田海也(2022年8月16日)
小倉競輪 400mバンク
みなし直線 56.9m
(連対時の決まり手)
1着:逃げ24% 捲り28% 差し48%
2着:逃げ22% 捲り16% 差し22% マーク40%
バンクレコード:10.5秒 エスクレド(2006年7月6日)
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◆直近の注目レース
8月1日(川崎・奈良・小倉)
7月27日(いわき平・四日市・小倉)
7月26日(いわき平・四日市・小倉)
7月25日(いわき平・四日市・小倉)
7月20日(大垣・別府)
7月19日(大垣・別府)
7月18日(川崎・豊橋)
7月13日(函館・小倉)
7月12日(名古屋・玉野)
7月11日(名古屋・玉野)
※掲載の写真は過去に別開催で撮影したイメージです。
(P-NAVI編集日)