2024年12月27日・28日　静岡競輪
大阪・関西万博協賛
KEIRINグランプリ2024シリーズ
「ガールズグランプリ2024」（前検日）

静岡競輪場で開幕した KEIRINグランプリ2024シリーズの2日目は、第11レースにおいて「ガールズグランプリ2024」(GP）が開催されます。今年のG1戦と激しい賞金争いを勝ち抜いたガールズ7選手による頂上決戦。前検日（27日）と初日（28日）のコメントをあわせてお届けします！

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【グランプリシリーズ2日目・11R＝ガールズグランプリ2024】
1／児玉碧衣（L1・福岡108期）
2／石井貴子（L1・千葉106期）
3／佐藤水菜（L1・神奈川114期）
4／坂口楓華（L1・愛知112期）
5／尾崎睦（L1・神奈川108期）
6／尾方真生（L1・福岡118期）
7／石井寛子（L1・東京104期）

今年は出場機会こそ限られたものの、ガールズケイリンでは全勝するなど力の違う佐藤水菜が連覇達成なるか。女王復権をもくろむ児玉碧衣や賞金ランキングトップの坂口楓華、タイトルホルダーの石井貴子らが、混戦を誘って佐藤の独走を阻止することができるのか。熱戦に注目です！

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1／児玉碧衣（L1・福岡108期）
年齢：29歳
9年連続9回目の出場
優勝：3回（18年静岡、19年立川、20年平塚）

◆前検日
4月の地元G1を優勝して、そこだけ良かったですが、あとはあまり納得のいく成績ではなかったと思います。今年もグランプリ出場が決まったことはホッとしています。今年で10年目ですが、こんなに体調崩したこともなく、違反訓練に行ったこともなかったので、 自分は意外に繊細だったんだなと。
前回のいわき平は風邪をひいて欠場。そこから練習したら、筋肉も落ちていたので、戻すのに必死。でも、焦っても仕方ないので、自分に大丈夫だと言い聞かせながら練習してきた感じです。ある意味、リラックスして臨めるのかなと思います。（感触は）悪くはないかなと。
初めてグランプリ獲ったところも静岡だし、その時も1番車。悪いことは全部忘れて、いいことだけを考えて、本番にぶつけたいと思います。グランプリの優勝から3年遠ざかっているので、初めて獲った静岡で、またグランプリを獲りたい。今年は期待に応えられない走りが多かったので、最後にしっかり期待に応えて、応援してくれた方に、感謝の気持ちを伝えて喜びたいと思うので、ガムシャラに走っている姿を見ていただきたいと思います。自力です。

◆初日
公開練習では、たくさん名前を呼んでもらいました。男性も嬉しいのですが、同性の応援はさらにありがたいです。チェーンを換え感じが良かったです。3年遠ざかっているグランプリの優勝、初めて獲った静岡で優勝できるよう頑張ります。事故やケガなく前日を迎えられたことがありがたいと思います。精いっぱい頑張るだけです。

2／石井貴子（L1・千葉106期）
年齢：34歳
4年ぶり5回目の出場

◆前検日
昨年、一昨年と比べて、大きな変化があった1年だったと思います。年間を通して走ることができたのも、ケガ以降で初めてのシーズン。昨年は欠場期間がありましたけど、シーズンの優勝回数は4回。それを思うと、今年はG1でも優勝することができて、グランプリにこうして戻ってきて、すごい変化があった1年でした。
競輪祭の終わりから、ここまでのスパンという考え方をしていまして、計画的に、こういう風にしてみようということはできたと思います。体調は問題ない。体調よく入れたのはありがたいです。
（静岡は）改修も長くて、随分と走っていないので、指定練習でどんな感じだったか見ていこうと思っています。
自分がすることは、集中して精いっぱい走ること、ゴールまでできる限りのことをすること。グランプリでも、普段の競走も変わらず、自分の取り組みができるかどうか。精いっぱいやりきることを、見ていただければと思います。自力自在です。

◆初日
公開練習では、もがけて良かったです。まだ少し準備できる時間があるので、機材などを奇麗にして備えたいです。

3／佐藤水菜（L1・神奈川114期）
年齢：26歳
3年連続5回目の出場
優勝：1回（23年立川）

◆前検日
日本一になれなかったのが悔しかったので、来年リベンジしたいと思った1年でした。（前走後は）昨日、師匠と一緒にジムでウエートしました。（感触は）最悪でした、重りもあまり上げられず、体がいろいろ痛むところがあるので、でケガしないことを重視して、ウエートは調整みたいな感じです。
頑張っているところを見てもらいたいです。本当は他力本願のレースが好きなのですが、あまり自力は出したくないですが。自力を出す時が来たら、やる時がきたらやる、自由に走ります。良い1年になるように、頑張りたいと思います。

◆初日
公開練習で、ハロンのハーフくらいもがきましたが、キツかったです。レースよりも練習でもがく方がきついと思っています。一生懸命、頑張りたいです。

4／坂口楓華（L1・愛知112期）
年齢：27歳
2年連続3回目の出場

◆前検日
コレクションを獲れたことは嬉しかったですが、それ以外は、トップ選手として見てもらえるようになって、自分の中で成長しないといけないことが多くて、大変な1年でした。それでも1着回数や優勝回数、1位でグランプリに入って来られましたし、ここ2年間は市田さんにお世話になって、今思えば感謝しかない。たくさんの方に支えられてきたので、結果で恩返しをしたいです。
（前走後は）変わらずトレーニング。昨日まで疲労がすごかったですが、身体はバッチリ仕上がっています。この1カ月は、しっかり勝負しようと、どん欲に切り替えることができたので、いい変化でした。
初めてグランプリに出場したのが静岡で、そこで味わった悔しさは忘れもしないです。悔しさというよりも、恥ずかしさの方が大きかったですね。
今までと違い、どん欲にレースをしに行くのを見てもらえれば。自力自在に頑張ります。

◆初日
公開練習では、タオルを持って応援くださる方がいました。そのファンに笑顔を見せられて良かったです。覚悟を決めて走りたいと思います。

5／尾崎睦（L1・神奈川108期）
年齢：39歳
6年ぶり4回目の出場

◆前検日
前半戦のG1でいい流れがつかめて、賞金でグランプリに出られるかもと、後半戦は本数が多かったですが、しっかりケガなく走り切れたのは、周りの方のありがたさを感じた1年でした。6年間（グランプリを）走りたくて頑張って、あと少しで出られないことが多かったのですが、その期間も一緒に練習してくださる方がいて、またこうして戻ってくることができたので。悔しかった思いが原動力になったし、この日を無事に迎えられて良かったです。
（前走後は）期間もあいたので、平塚で男子選手と練習させてもらいました。やりすぎないように、しっかり仕上げてきました。静岡はグランプリシリーズもたくさんのお客様が入ってくれると思うので、とても楽しみ。
しっかりチャンスはあると思うので、自分が獲るという気持ちで、獲りに行きます。自力というか、何でもです。

◆初日
公開練習で、名前を呼んでくださったので、（レースが）近づいているなと感じました。バンクは軽かったです。明日までにしっかりできることをして、やってきたことを出せるように頑張ります。

6／尾方真生（L1・福岡118期）
年齢：25歳
4年連続4回目の出場

◆前検日
前半はあまり良くなかったですが、後半はフェスティバルを獲って、自信がついた1年だったと思います。毎年、この大舞台に出られるように頑張ってきたので、集大成をしっかりと出し切りたいです。
（前走後は）いつも通り師匠にバイクで引いてもらったり、普通に練習してきました。自分の中では今までで一番、身体の状態はいいかなと思います。
（静岡は）あまり印象がないです。今年は結果も意識しながら走りたいと思います。自力です。

◆初日
公開練習で、気持ちが少しずつ上がってきた気がします。バンクは軽く、風も感じなかったので、脚は良い感じに仕上がっていると思います。自分の行けるところから、しっかり仕掛けられるように頑張ります。

7／石井寛子（L1・東京104期）
年齢：38歳
2年ぶり11回目の出場
優勝:1回（17年平塚）

◆前検日
グランプリ出場に向けて目標を掲げて、最後に出られたので、1年間は走れないときもありましたが、最高にいい1年だったと思います。
（前走後は）基礎トレーニングだったり、地味な練習をしっかりしました。調子は悪くないと思います。私は12年間同じ気持ちで走れていて、木本は崩れたことがない。ガールズケイリンを始めると決めてから、ガールズグランプリを目標において、1年間を戦っています。
（静岡は）けっこう優勝させていただいているバンク。走路が新しくなってからは走っていないですが、楽しみです。
いつも通り、自在に精いっぱい走りたいと思います。やれることをやりたいです。

◆初日
公開練習では、たくさん名前を呼んでいただいたので、気持ちが上がってきました。また、少しずつ緊張もしてきました。バンクは、朝よりも軽くてお客さんもいたので体はウキウキしています。やれることをやって精いっぱい臨みます。

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【ガールズグランプリ2024・出場チャリレンジャー】
2番車／石井貴子（L1・千葉106期）

「前夜祭からここまでのスパンではなく、競輪祭からここまでのスパンとして私は考えていて。競輪祭が終わって、それほどあけずに1開催（防府）を走って、現状を確かめた上で、そのあとのトレーニング期間に入った感じです。ただ、取材や前夜祭は入るので、そういうこともやりながらでした。
（チャリロトユーザーに向けて）いつも応援していただいて、ありがとうございます。グランプリに入る前も、（高木真備さんとの）対談企画だったりチャリロトさん経由の仕事もできて、皆さんに応援していただいていると思うので、精いっぱい頑張ります」

チャリレンジャーへのご声援よろしくお願いします。

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【過去のガールズグランプリ・プレイバック】
ガールズグランプリ2023（立川）
優勝：佐藤水菜
ガールズグランプリ2022（平塚）
優勝：柳原真緒
ガールズグランプリ2021（静岡）
優勝：高木真備
ガールズグランプリ2020（平塚）
優勝：児玉碧衣
ガールズグランプリ2019（立川）
優勝：児玉碧衣
ガールズグランプリ2018（静岡）
優勝：児玉碧衣
ガールズグランプリ2017（平塚）
優勝：石井寛子

(P-Navi編集部)