立川F2(1日目)レポート

2019/12/28(土) 19:42

立川F2(1日目)レポート

2019年12月28日

立川F2(1日目)KEIRINグランプリ2019

【11R=L級ガールズグランプリ2019】

1/梅川風子(L1・東京112期)
2/小林優香(L1・福岡106期)
3/児玉碧衣(L1・福岡108期)
4/石井寛子(L1・東京104期)
5/石井貴子(L1・千葉106期)
6/佐藤水菜(L1・神奈川114期)
7/奥井迪(L1・東京106期)

年間女王を決める一戦、まず号砲で外枠の奥井が飛び出した。

奥井・石井寛・梅川・小林・佐藤・児玉・石井貴の並びで周回を重ねていく。
赤板に入っても隊列は変わらず。
3番手の梅川がやや車間を切ってはいたものの、並びは変わらずに打鐘を迎えた。

最終周回、奥井が逃げ、石井寛がマーク。
打鐘周回第2センターから後続を警戒しながら梅川もペースアップ。

6番手にいた前年女王・児玉が佐藤の内を掬う。

そして、最終第1センターで児玉は小林の番手にハマる形に。
ここで一気に小林が仕掛け、児玉も同門の先輩に負けずに捲りを打っていく。

最終BS、奥井の後ろで、内から石井寛・梅川・小林・児玉が並走。

最終第3コーナー、児玉が外から小林を乗り越えたところで、内の石井寛と梅川が落車。
(*石井寛、梅川、共に再乗して入線)

アクシデントもあったが、それに動じることなく児玉は加速。

そのまま押し切って、児玉が1着でゴール。
児玉は昨年に引き続き女王の座に。
ガールズグランプリ史上初の2連覇を成し遂げた。
2着は最後方から落車を避け、大外から猛追撃の石井貴。
3着は後輩・児玉との捲り合いに屈した小林となった。

優勝/児玉碧衣(L1・福岡108期)
落車があったので、思いっ切り喜べないんですけど。
宣言していた通り、連覇できたので素直に嬉しいです。
初手で3〜4番手は欲しかったんですけど、6番手になったので、少し焦りました(苦笑)。
最終HSでサトミナの口が開いたので、内を掬っていった。
優香さんの番手にハマる形になったし、優香さんより先に踏もうと思っていた。
優香さんを乗り越えたところで締めたつもりは全くなかった。
審議対象になって、ヤバイかなと思いましたけど、何とかセーフで助かりました。
今年1年は精神的に落ち着いていましたね。
優勝を取りこぼしてしまったレースもありましたけど、自分自身で納得できるもの。
それを活かせたとも思います。
今年は31日までOFFです(笑)。
そして、新年になって、一からやっていきます。
来年は大きなレースは全部、優勝したい。
また、新人も入ってくるし、気を引き締めて、手の届かない存在になりたいです。
ガールズグランプリ連覇もできたので、次は3連覇を目指します。
昨年の賞金は……カードの支払いとかたくさんあって(苦笑)。
今年は貯金、あとは両親、おじいちゃん、おばあちゃんに恩返しできるように使いたい。
副賞の高級車(LEXUS UX250h)は狙っていたので、本当に嬉しいです!

(P-Navi編集部)

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