平塚GPシリーズ(1日目)レポート

2020/12/28(月) 19:18

平塚GPシリーズ(1日目)レポート

2020年12月28日

平塚GPシリーズ(1日目)F2ガールズケイリングランプリ2020

【11R=L級ガールズケイリングランプリ2020】

1/児玉碧衣(L1・福岡108期)
2/佐藤水菜(L1・神奈川114期)
3/高木真備(L1・東京106期)
4/石井貴子(L1・千葉106期)
5/梅川風子(L1・東京112期)
6/石井寛子(L1・東京102期)
7/鈴木美教(L1・静岡112期)

スタートは石井寛が勢い良く飛び出す。

初手は6・3・5・7・1・4・2で落ち着く。

しかし、最後方の佐藤が前に踏む。
児玉が佐藤を入れ、一旦、6番手に下がる。

が、青板BSで児玉もすかさず上昇。

これにより後団が入れ替わり、最終HSでは6・3・5・4・1・7・2に。

そして、並びは変わらず、一本棒で打鐘。

打鐘後4コーナーから児玉が動くが、最後方から一気に佐藤がスパート。

最終2コーナー、中団の外並走から児玉が捲り。
児玉に合わせ、2番手の高木も動く。

最終BS、児玉は高木を乗り越え、3コーナーでは佐藤も飲み込む。

児玉が先頭に出切って、最終4コーナーを通過。

そして、そのまま児玉が押し切って、1着でゴール。
2着は児玉の動きに乗った梅川、3着は高木となった。

児玉はガールズグランプリ3連覇の偉業を成し遂げる。

今年の獲得賞金総額は2,661万9,000円となり、3年連続の賞金女王も決めた。

“平塚名物”の勝者のシャンパンファイト!

優勝/児玉碧衣(L1・福岡108期)
3連覇を狙っていたので、本当に嬉しいです。
でも、強い人ばかり……「勝って当たり前」ではないからプレッシャーはなかった。
バンクは自分の感覚では軽かった。
最終BSは自分でもかなりスピードが出ていると感じでしたね。
ここを乗り越えれば優勝できると。
今年はコロナ禍で大変な1年でしたけど、自分に合った練習はできていたと思います。
それが今日のレースにも繋がったはずですし、冷静に走ることもできました。
3連覇できて、ホッと、した気持ちが強い。
とにかく今はノンビリしたいので、来年の目標とかはまだ出てこないです。
自分は勝ちたい、賞金やレクサス(副賞)を獲りたいという欲が人よりも強かったのかなと(笑)。
レクサスは前から親とLINEしていて、プレゼントすることを約束しています。

優勝の共同記者会見後はレクサスの『L』マークでニッコリ!(P-Navi編集部)

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