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別府競輪G3(準決勝)レポート

2024/10/14(月) 06:00 0 1

2024年10月13日 別府競輪
大阪・関西万博協賛
別府市制100周年記念事業
別府競輪ナイターG3」(3日目)

※ナイター開催

同時開催のガールズケイリン3日目レポートはこちら

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【別府競輪G3(3日目)10R=S級準決勝】

木村弘が赤板から主導権を握る。最終HS前から7番手の梶原海斗が仕掛けると、木村マークの星野洋嗣が最終BSでブロック。梶原マークだった大西貴晃は自力に転じて前に踏むと、最終3コーナーで先頭に立つ。木村の番手から星野も抜け出してくるが、大西が振り切って1着。2着入線は星野も斜行により失格。2着に杉森輝大、3着に山崎将幸がそれぞれ繰り上がった。

1着/大西貴晃(S2・大分101期)
今回成績:一1・二4・準1
G3決勝:初

今日の展開は、(梶原)海斗が、行き切れるかどうかでした。(中団の)杉森(輝大)さんを越えた時点で、(梶原海斗が)前に出られるかなと思ったのですが、(星野洋輝のけん制で)止まったので、その外をいかないと着がないなと。気合いで踏んでいきました。今回、初の決勝にいけたことが嬉しいです。体調面は悪くない、1着が取れているので上り調子かなと思っています。
決勝は、阿部(将大)君の後ろ。番手。同門でワンツーできるように頑張ります。

2着/杉森輝大(S1・茨城103期)
今回成績:特1・二1・準2
G3優勝:0回
 G3決勝:12回目(22年10月松山以来)

打鐘から最終HSまでの(木村弘の)スピードが良かった。1センターあたりから仕掛けたいと思っていたのですが、先に2番(梶原海斗)に仕掛けられてしまい、その前の煽りも見てしまいました。2センターでもバックを踏んでからの踏み上げだったので、キツかったのですが、いつもよりは伸びたのかなと思います。一戦、一戦、力を付けていき、またG1でも戦っていけるようにと思っています。
決勝は、自力です。

3着/山崎将幸(S2・宮城92期)
今回成績:一4・二4・準3
G3決勝:初

4着でもやった方だと思っていたのですが。(最終BSは)(星野)洋輝がかなりけん制していた。洋輝が戻ってきた時に一瞬バックを踏んだのですが、連携を外さなくて良かったです。その後、大坪(功一)さんと並走になり、踏み負けないようにと思ったら杉森(輝大)さんに行かれてしまった。ラッキーな部分が強い3日間。いつもなら競走に参加していないことが多いのですが、連携を外さなかったのは良かったです。前に迷惑をかけないようにと思いながら走っています。 決勝は、杉森(輝大)さんの後ろ。番手。

10Rレース結果

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【別府競輪G3(3日目)11R=S級準決勝】
赤板から岩谷拓磨池野健太が主導権争い。これは岩谷が突っ張り切って福岡ラインが主導権を譲らない。池野マークの山本伸一は最終HSで4番手に入り、最終BSから捲りを打つが、岩谷マークの小川勇介がけん制。小川はそのまま最終4コーナーから抜け出して1着。福岡3番手回りだった坂本亮馬が2着。山本が3着に入線した。

1着/小川勇介(S1・福岡90期)
今回成績:特3・二5・準1
G3優勝:0回
G3決勝:15回目(23年8月松戸以来)
<br> (岩谷)拓磨のおかげですね。(岩谷拓磨と)練習から一緒で、言わずとも伝わるものがあるので、すごく成長していると感じます。(最終2センターで山本伸一の仕掛けは)自分の技量不足ですね。止められて、拓磨も残っていたらベストで、今後の課題です。(3走して)初日、2日目は凌げている感じ、前の選手の頑張りで着をまとめられていると思います。
決勝は、地元(大分2人)の3番手。

2着/坂本亮馬(S2・福岡90期)
今回成績:一5・二3・準2
G3優勝:6回(14年6月久留米

熊本記念が調整ミスで初日だけになってしまった。そこから調整を上手くやれて入れたので、出来は悪くなかったので自信がありました。あれだけ前の2人が頑張っていたので、最近何もできないことが多かったのですが、できることをやろうと思って走りました。結果がついてくるのは嬉しい、脚力が伴ってきていると思うので、少しずつですね。
決勝は、九州の5番手。

3着/山本伸一(S1・奈良101期)
今回成績:一3・二2・準3
G3優勝:2回(22年8月岸和田

池野健太が)完全に岩谷(拓磨)に気持ち負けですね。しかし、仕掛けてくれたおかげで、チャンスができたと思うので、その思いを汲んで僕も勝負しにいきました。(最終)3コーナーを上るかたちになりキツかったのです。近畿のメンバーの気持ちを汲み取って、(いい走りを)見せられるように頑張ります。
決勝は、単騎。流れの中で、臨機応変に。

11Rレース結果

*************** 【別府競輪G3(3日目)12R=S級準決勝】
赤板過ぎに阿部将大橋本瑠偉を抑えて先頭。打鐘で竹内翼が中団までポジションを上げる中、阿部はペースを上げて先行態勢に入っていく。阿部の番手では園田匠が車間を開けて、後続をけん制。九州ラインが優勢のまま直線を迎え、園田が差し切り1着。2着に阿部、3着に山口貴嗣で上位独占が決まった。
1着/園田匠(S1・福岡90期)
今回成績:特4・二3・準1
G3優勝:3回(16年5月宇都宮

阿部(将大)君が、冷静に組み立ててくれました。前の2つのレースとも九州勢が決勝に進んでいたので、しっかりワンツースリーと思って走りました。決まって良かったです。G3のあっせんも少なく、なかなかチャンスも少ないので、地元のつもりでファンに応えられるよう、しっかり走ります。
決勝は、小川(勇介)君の後ろ。九州の4番手。しっかり勝負していきたいと思います。

2着/阿部将大(S1・大分117期)
今回成績:特9・二2・準2
G3優勝:4回(24年7月別府

(最終HSを先頭で)先行態勢に入って、カマされないようにするのと、捲られないよう踏み直したら、ゴール前は脚力が残っていなかったです。(状態は)日に日に良くなっています。二次予選と準決勝でラインを連れ込めたのが大きいと思うし、先行で粘れてきたのでいいかなと思います。状態は、日に日に仕上がってきているし、今節は気合いが入っています。
決勝は、自力です。先頭の責任を果たしたいし、九州から優勝者が出せるようにしたいです。

3着/山口貴嗣(S2・福岡82期)
今回成績:一2・二3・準3
G3決勝:5回目(12年8月松戸以来)

阿部将大が)切るところをしっかり切ってくれ、早めから踏んでくれたので、あとは内などを突いて来られないようにするだけでした。追走は、落ち着いて、良く(脚を)回せていたので、良かったと思います。最後は、後ろから食われないように必死に踏みました。地元地区のG3で決勝進出は、嬉しい。状態は、いいです。 決勝は、坂本(亮馬)君の後ろ。九州の6番手。

12Rレース結果

※G3優勝の( )は前回G3優勝開催
※G3決勝の( )は前回のG3優出開催

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別府競輪G3(最終日)12R=S級決勝】
1/大西貴晃(S2・大分101期)
2/杉森輝大(S1・茨城103期)
3/山本伸一(S1・奈良101期)
4/山口貴嗣(S2・福岡82期)
5/阿部将大(S1・大分117期)
6/山崎将幸(S2・宮城92期)
7/園田匠(S1・福岡87期)
8/坂本亮馬(S2・福岡90期)
9/小川勇介(S1・福岡90期)

注目の並び想定は、
5阿部-1大西-9-小川-7園田-8坂本-4山口
2杉森-6山崎
3山本(単騎)

決勝は、決勝は、阿部将大の番手に同門の大西貴晃が回り、その後ろに小川勇介園田匠坂本亮馬山口貴嗣と結束する九州の6車ライン。
杉森輝大には、山崎将幸が付く茨城と宮城の2人。
山本伸一は単騎の競走となった。

日に日に状態を上げてきた阿部が、主導権を握るのは濃厚か。そうなると、番手の大西や九州勢に有利な展開になりそうだ。しかし、2車だがラインのできた杉森の好位取りからの巻き返しや、流れを見て逆転を狙う山本の強襲も一考。混戦展開も考えられ、秋の夜を熱くする一戦に注目です。

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別府競輪の直近レースレポート】
別府記念G3(24年7月)
優勝者:阿部将大
別府記念G3(23年12月)
優勝者:守澤太志
ウィナーズカップG2(23年3月)
優勝者:松浦悠士
ガルコレ別府ステージ(23年3月)
優勝者:佐藤水菜
別府記念G3(21年6月)
優勝者:守澤太志
別府記念G3(20年12月)
優勝者:浅井康太
別府記念G3(19年12月)
優勝者:松井宏佑
サマーナイトフェスティバルG2(19年7月)
優勝者:村上博幸
ガールズケイリンフェスティバルG2(19年7月)
優勝者:石井貴子
別府記念G3(17年12月)
優勝者:松井宏佑

(P-Navi編集部)

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