別府競輪F2・4日制ガールズケイリン(3日目)レポート

2024/10/13(日) 20:40

2024年10月13日 別府競輪場
4日制ガールズケイリン
※ナイター開催 大阪・関西万博協賛
別府市制100周年記念事業
「別府ナイターG3」(3日目)

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【別府競輪(最終日)11R=L級ガールズ決勝】
1/坂口楓華(L1・愛知112期)
2/松井優佳(L1・大阪124期)
3/當銘直美(L1・愛知114期)
4/石井寛子(L1・東京104期)
5/太田美穂(L1・三重112期)
6/安東莉奈(L1・大分122期)
7/藤原春陽(L1・徳島122期)

連日先行で2着に粘る競走の太田美穂が、決勝も主導権を握っていくか。準決勝で太田を捲った3連勝の坂口楓華や、こちらも3連勝の石井寛子が巧みな組み立てで、一騎打ちの様相となるか。また、好位から追い込み脚の切れる當銘直美も怖い存在だろう。
4日制のガールズ戦を制するのは? ガールズ決勝は別府競輪(最終日)第11レースにて争われます。

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1/坂口楓華(L1・愛知112期)
今回成績:予1・予1・準1

太田(美穂)さんが強かったですね。(最終HSは)様子を見てしまい、勢いをつけられなかったので反省点だし、松井(優佳)さんの動きもあり(1センター付近で)思ったよりも外に膨らみ脚力を使いすぎたかなと。相手も強いし、最後は力まないように4コーナーくらいで力を抜きました。(3、4コーナーで太田美穂に)合わせられた感じがありましたが、外並走でも耐えられる自信はありました。ただ、最後は思ったよりもたなかったので、明日には修正したいです。何をやってもダメだった時よりは元気だし、ダメな感じがないだけでも有利。メンタルを強く持って、自力で力を出し切れるように頑張ります。


2/松井優佳(L1・大阪124期)
今回成績:予3・予5・準4

打鐘で、先頭に出るか迷ったところを(太田美穂に)行かれ、番手で並走になってしまいました。中途半端でした。(最終BSでは坂口楓華の仕掛けで)内に詰まってしまい何もできなかったです。(最後直線の脚の感じは)初日、2日目とダメで、練習から不安のある中できましたが、今日は余裕がありました。脚の状態は良くなってきていると思うので、決勝も頑張りたいです。


3/當銘直美(L1・愛知115期)
今回成績:予1・予1・準2

抑えられたと思ったけど、見たら石井(寛子)さん一人だったので、迷わず入れました。連日の捲りを見ていると、ちょっとあれが来たらキツイと思ったので、自分が見えるところに石井さんがいてくれるならチャンスがあるかなと。石井さんがうまく全員を支配するレースになり、車を外に出すのが遅くなりました。反省点がありますね。狭いところを追走して2着に入れたので、最低限のノルマはクリアできたかと思いますが、今日は中身のないレースをしてしまったので、反省を生かして戦いたいと思います。


4/石井寛子(L1・東京104期)
今回成績:予1・予1・準1

今日は2日間よりは作戦を立てられたかなと思います。6番車でしたし、誰かどこにいるか確認したかったので、あの位置になりました。小林(真矢香)さんの先行が結構よくて、後ろの人もきついだろうなと思うくらい、かかっていましたね。落車の音でゴール付近はよく分かっていないのですが、差されていないので、踏み切れているかなと。明日もう1回、集中していきたい。遠くから応援しに来てくれている方にも、いい景色を見せてあげたいと思います。


5/太田美穂(L1・三重112期)
今回成績:予2・予2・準2

(レースは)7番車(松井優佳)か5番車(坂口楓華)しか動かないと思っていたので、フタをされたら嫌だなと思い、先に前に出ようと思っていました。そこからは、来たら合わせようと思っていました。最終3コーナーは、合わせたと思ったのですが、4コーナーからは(坂口楓華が)強かったです。もうひと踏ん張りですね。少し仕掛けが早かったのか焦っているなと思いますが、2着に粘れているし悪くはないと思います。今日は、脚がいっぱいでした。あと1日、ケアをして頑張ります。決勝は、しっかり自分のレースをしたいと思っています。


6/安東莉奈(L1・大分122期)
今回成績:予4・予4・準3

(決勝進出は)良かったです。(坂口)楓華さんをマークでいきたいと思っていました。楓華さんについて行ければ確定板は確実かなと思っていたのですが、最後、コーナーで(太田)美穂さんが粘っていて、自分は3着か4着だと思い、最後は思い切って踏みました。最後の直線はキツかったのですが、追走は、脚がキツくなかったです。(3日間走っては)体力的には大丈夫ですが、今日確定板乗らないと決勝に上がれないと分かっていたので、寝れなかったし、気持ちが落ち着かなかったです。今回、決勝進出を目指してきましたが、まさか乗れるとは思っていませんでした。決勝も、確定板を目指して頑張りたいです。


7/藤原春陽(L1・徳島122期)
今回成績:予2・予2・準3

内をすくって、當銘(直美)さんの後ろにはなったのですが、外にいっぱいいたので、どうしようと思っていました。でも、最後は間があいていたので行きました。一人で焦っていましたね。決勝に上がれて良かったです。毎日マークなのですが、強い人に勝つには今の自分にはマークしかできないので。

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【別府競輪F2(3日目)2R=L級ガ準決勝】

5・小林真矢香がペースを上げて先行していく。2番手に6・石井寛子で3番手に4・當銘で最終HSを通過。4番手外から永禮美瑠が捲りを狙うが、最終BSで2番手の石井が捲りで抜け出す。石井に當銘が続くが、石井が振り切って3連勝のゴール。2着に當銘。直線で小林が落車するアクシデントがあり、3着には藤原春陽が入線。

【別府競輪F2(3日目)3R=L級ガ準決勝】

打鐘で太田美穂が前を抑えて先頭に立ち、2番手は内に3・是永ゆうき、外に7・松井優佳で並走になる。最終HS過ぎから5・坂口楓華が仕掛けると、逃げ粘る太田との力勝負を制してゴール前で捕えて1着。2着に太田。坂口の後位についた2・安東莉奈が3着、松井が4着に入線。

(P-Navi編集部)

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