2022/03/03 (木) 18:00 4
netkeirinをご覧の皆さんこんにちは、金子貴志です。先日、静岡県浜松市にある「石神の里キャンプ場」へ行ってきました。ここは昨年、忘年会キャンプで知り合った方が運営しているキャンプ場です。今回は私の中で『ボタニカルキャンプ』と銘打って、今までとは違ったキャンプのスタイルに挑戦しました。
ボタニカルとは「植物性」とか「植物に由来する」といった意味合いで「ボタニカルライフ」という言葉も最近よく聞きます。“植物のある生活”ということですね。今回のキャンプはそのボタニカルがテーマですから、多肉植物の「アガベ」と塊根植物の「パキプス」を家から持参しました。
キャンプ場に到着すると、この日のキャンパーは私だけ。オーナーさんから「どこでも好きな所を使っていいですよ」と言われたので、小川が見えるロケーションの良い場所を選びました。
食材はコンビニのファミリーマートで「ジューシーくんハンバーグ」を調達しました。月に1万セットを完売するという大人気のモンスターハンバーグです。薪ストーブと焚き火を使って料理を開始。俵状のジューシーくんハンバーグは食べ応え抜群! 十分に堪能しました。
ハンバーグの後は「砂肝とネギの炒め物」、これはシンプルに塩胡椒で味付け。これがまたビールと非常に合うんです。
次はキャベツとホルモンにうなぎのタレをかけたもの。これもビールとの相性は抜群だし、ご飯にも合います。簡単な料理ですが、最高のつまみです。
そしてラストには海鮮鍋。出汁が最高に美味しく、最後の一滴まで飲み干しました。ここまで食べるとお腹ははち切れんばかりでした(笑)。
お腹を落ち着かせた後は、持参した2つの観葉植物を眺め、ゆっくりと時間を過ごしました。ただ眺めるのではなく、色々な角度から。焚き火とランタンの光に照らされると、暗闇の中に浮かび上がる色や形が違い、何とも言えない雰囲気を醸し出してくれます。
アガベは色気があり、普段とは違う顔を見せてくれます。私一人しかいない空間の中、ウイスキーを片手に、小川のせせらぎを聞き、星空と観葉植物を眺める。心ゆくまで目と耳で楽しむことができました。
植物と焚き火とランタンの灯。癒やしの光に照らされた植物は、言葉では言い尽くせないほど美しいです。これほど贅沢な時間があるのかと感じました。はじめてのボタニカルキャンプは素晴らしい体験でした。
翌朝は小鳥のさえずりと川の流れる音で目覚めました。前夜の余韻が残っていて、多少、胃がもたれていましたが(笑)。それでも気持ちは晴れやかでした。
まったくと言っていいほど植物に興味を持っていなかった私ですが、今ではすっかりハマっています。次回はアガベとパキプスといった植物の魅力を書きたいと思いますので、お楽しみに。
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金子貴志
Kaneko Takashi
愛知県豊橋市出身。日本競輪学校75期卒。2013年には寛仁親王牌と競輪祭を制し、同年のKEIRINグランプリでも頂点に。通算勝利数は500を超え、さらには自転車競技スプリント種目でも国内外で輝かしい成績を収めている。またYoutubeをはじめSNSでの発信を精力的に行い、キッチンカーと選手でコラボするなどホームバンクの盛り上げにも貢献。ファンを楽しませることを念頭に置き、レース外でも活発に動く中部地区の兄貴的存在。