2022/01/25 (火) 13:00 23
4連覇を狙っていたガールズグランプリ2021で3位に入賞した児玉碧衣選手。レース当時と今の心境と、2022年の目標など赤裸々に話してくれました!
2021年のグランプリは、私が勝手に、真生しか先行しないと思い込んでいたので、発走機をでて中団をとったあと横に来た真生を躊躇なく入れました。…が、まさか先行したのは優香さん。反応はできたものの、それでも真生が行った勢いをもらっていきたいと人任せにしてしまいました。日頃から人任せにしてることが完全に裏目にでました。逆にあの展開で3着までこれたのは自分の調子がよかったからだと思います。なので尚更悔しかったですね。
4連覇することはできなかったのですが、負けて気づいたこと、学んだことはあります。それを活かして2022年のレースは1戦1戦大切に走りたいと思います。やっぱり何度走ってもグランプリという舞台は特別なものですごく楽しいものでした。また来年ここに帰ってきたいと強く思いました。
やっぱり1番は女王奪還!あれほど女王、女王と言われ続けてきたのに、2022年になり"元"女王と言われるようになったこの屈辱は今すぐにでも晴らしたいですね(笑)。
今年の目標はそれだけですかね!
GGPが終わり、19日前検の高知開催までなにもない日程でした。競輪選手はオールシーズンなので色々とメリハリが難しいんです。これだけレース期間もあけばゆっくりできました…と言いたいんですが、練習三昧ですよ(笑)。
オンオフの切り替えが難しいもので毎年どこかで燃え尽きたり、目標見失ったりという時期が必ずきてました。今年は年始からしっかりした目標があるので大丈夫かなと思います!
児玉碧衣
福岡県大野城市出身、108期生のガールズ選手。2015年に松戸競輪場でレースデビュー、初勝利。2018年8月にはガールズケイリンコレクションいわき平ステージ・ガールズドリームレースでビッグレースの初優勝を経験し、同年11月のガールズグランプリトライアルレースの優勝してグランプリの出場権を得た。初出場でガールズケイリングランプリ2018のタイトルを獲得すると、2019年、2020年も優勝し、グランプリ史上初の3連覇を達成。3年連続で賞金女王となった。好きなアーティストは倖田來未。