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不屈の男・金子貴志の奮闘記 〜40代の挑戦〜

【金子貴志のキャンプ】少年時代の冒険心をいつまでも! 競輪を広めたい仲間たちと大忘年会inグリーンヴィレッジ川根

2022/01/14 (金) 18:00 5

 netkeirinをご覧の皆さんこんにちは、金子貴志です。今回は毎年恒例の「忘年会キャンプ」について書きます。私と山田二三補さん、白井一機さんに加え、元競輪選手の川口広司さん。そして、豊橋競輪場でキッチンカーを運営している「輪蛸」さんからは2名参加してもらい大いに盛り上がりました。

今回は昨年末の忘年会キャンプについて(写真:YouTubeCH「カラフルスタイルTakashi Kaneko」より)

使う道具でスタイルが変化する楽しさ

 場所は静岡県島田市の「グリーンヴィレッジ川根」。今回は特別にキッチンカーも入れさせてもらいました。テントとキッチンカーが並んでいる景色は普段見ることがなく、とても新鮮でした。輪蛸さんはキャンプ初体験ということで、薪割りから火の起こし方など、山田さんと白井さんがわかりやすくレクチャーしました。

山田選手(写真右)が薪割りをレクチャー(写真:YouTubeCH「カラフルスタイルTakashi Kaneko」より)

 輪蛸さんの知人にキャンプ用品を扱う会社の方がいるのですが、その方も顔を見せてくれました。今回のキャンプもYouTubeにアップしていますが、そこで紹介しているテントや道具の中にはその会社が用意してくれたものもあります。私たちは普段軍幕テントを使っており、キャンプ自体が武骨なスタイルなのですが、今回は実際見てみて、真逆のスタイルの魅力も感じました。

機能性に優れているテント(写真:YouTubeCH「カラフルスタイルTakashi Kaneko」より)

 テントの中は広く、石油ストーブまであり、とても快適に過ごすことができます。キャンプは使う道具ひとつ取っても色々なスタイルがあり、それも楽しさの一つです。

“競輪を広めたい”という想いは選手も関係者も同じ

 夕食は名物の静岡おでんにサーロインステーキ、ロースステーキ、コストコのタン。そして輪蛸さんがキッチンカーでたこ焼きを作ってくれました。

静岡おでん(写真:YouTubeCH「カラフルスタイルTakashi Kaneko」より)

 おでんには愛知県の地酒である蓬莱泉(ほうらいせん)。これがまた凄く合うんです。

愛知県の名酒・蓬莱泉(写真:YouTubeCH「カラフルスタイルTakashi Kaneko」より)

 ステーキやたこ焼きにはビール。美味しい食事とお酒、言うことなしです。

キャンプで豪快に仕上げるタン(写真:YouTubeCH「カラフルスタイルTakashi Kaneko」より)

 今回は輪蛸さんとのコラボということもあって、輪蛸さんから「カレー風味のたこ焼き」、私たちからは今までにないスイーツ感覚の「ぜんざいたこ焼き」という斬新なアイデアを出しました。カレー風味のたこ焼きは美味しかったです。ぜんざいたこ焼きも美味しかったですが、もう少し工夫が必要かもしれません(笑)。

輪蛸さんはカレー風味のたこ焼きを創作(写真:YouTubeCH「カラフルスタイルTakashi Kaneko」より)

競輪場グルメをキャンプで愉しむ贅沢さ! 山田選手のテンションも高い(写真:YouTubeCH「カラフルスタイルTakashi Kaneko」より)

 輪蛸さんは競輪の面白さを広めるためにキッチンカーのイベントなどがあれば積極的に参加して、そこで競輪をアピールしてくれています。私もYouTubeをはじめたきっかけは、一人でも多くの方に競輪を知ってもらうためでした。お互い想うところは一緒です。空を見上げるとこの日は満月。月明かりに照らされ、焚き火を囲みながら私たちと輪蛸さんは、競輪について時間の経つのも忘れ、熱く語り合いました。

少年時代の冒険心をなくさない

 翌朝は鳥のさえずりで目が覚めました。各自でホットサンドを作って食べました。そしていつものように温かいコーヒーを白井さんが煎れてくれました。真冬ですし、朝は冷え込みが厳しいのですが、空気が澄んでいて気持ち良かったです。寒くても“寒さ”を楽しむことができるのはキャンプの醍醐味だと思います。

コーヒーとホットサンドを愉しむ白井一機選手(写真:YouTubeCH「カラフルスタイルTakashi Kaneko」より)

 輪蛸さんの2人も少年に戻ったような笑顔を見せて、キャンプを楽しんでくれていました。これをきっかけに1人でもキャンプに行く感じにハマってもらいたいです(笑)。ちょっと気の早い話ですが、今年の忘年会キャンプは5人それぞれがソロでできればと思います。少年の心を忘れずに持ち続けて、外で遊ぶことの楽しさを伝えることが今回のYouTube動画のテーマです。ぜひご覧ください。

金子選手の大切にしている考え「少年時代の冒険心をなくさないこと」(写真:YouTubeCH「カラフルスタイルTakashi Kaneko」より)

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金子貴志

Kaneko Takashi

愛知県豊橋市出身。日本競輪学校75期卒。2013年には寛仁親王牌と競輪祭を制し、同年のKEIRINグランプリでも頂点に。通算勝利数は500を超え、さらには自転車競技スプリント種目でも国内外で輝かしい成績を収めている。またYoutubeをはじめSNSでの発信を精力的に行い、キッチンカーと選手でコラボするなどホームバンクの盛り上げにも貢献。ファンを楽しませることを念頭に置き、レース外でも活発に動く中部地区の兄貴的存在。

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