お彼岸で心を新規一転 やる気スイッチ全開！

　ウイナーズの2日目を観戦し終え、好不調の選手たちを見極め準決勝のメンバーに思いを巡らせていた。夕飯のテーブルに着き、やる気満々スタート体制を整えるってわけだ！ さて号砲ってときにゃもちろん晩飯前に食前酒は欠かさねぇ！ ところがいつものポン友から一本のライン電話がかかってきた。一杯やろうとスタンバイしてるところに「お彼岸だから墓掃除をしお参りをすませスッキリした」とのこと。「オオ！ そっか、お彼岸だったな！」と忘れてたもんだからハッとした。慌てて翌朝5時に起床し御先祖さんの眠る墓へ行ってきた。墓石を掃除し手を合わせ気分はスッキリ。根拠のない自信がみなぎり、やる気スイッチ全開！

SS班上位独占の10R！ 12Rは大大大波乱！

　激戦の準決勝を振り返る。

　10Rは深谷知広が前受けから。森田優弥が押さえ深谷は8番手に下げ巻き返す。新田祐大は内を突き深谷の番手へはまった。古性優作が中団からまくるとあの稲川翔が追うのに精一杯。そのスピードたるや「度肝を抜かれる」って表現しか思いつかない。ゴールしてみればSS班上位独占！

　11Rは徹底先行の野口裕史が赤板から主導権をにぎる。犬伏湧也も果敢に攻めるが、郡司浩平の強烈な牽制にあってあえなく後退。空いた内を山田庸平が突き野口の番手へ。新山響平も山田に続き、山田がバンマクで新山が差し切った。3着争いは郡司の中を突いた松浦悠士に軍配が上がった。復調気配を掴んだ松浦が、決勝戦でどんな走りをするのか楽しみになってきたぞ！

　12Rは人気の脇本雄太が前受けから。嘉永泰斗が切り吉田有希が主導権を取る。後方8番手に引いた脇本だったが大丈夫か？ その間にホームから嘉永が先まくり、この後ろが混戦状態に。さらには2センターで大量落車。これを避けた福田知也、脇本で入線し大大大波乱に…。落車がなければ果たして脇本は？ と不安を感じたのはオレだけではあるまい！

妄想先取りレース実況！ 混戦模様の決勝戦！ スピードの良い古性、守澤がV有力か？ それとも…

　決勝戦の並びから。

　⑤古性優作-①脇本雄太と驚きの近畿コンビ、九州は⑧嘉永泰斗-④山田庸平、②松浦悠士-⑥福田知也の混成コンビ、北日本は③新山響平-⑨新田祐大-⑦守澤太志(⇐⑤①・⑧④・②⑥・③⑨⑦)。

　北日本の前受けなら新山の突っ張り先行が有力。中団は古性が取り、松浦は近畿の後を追う。嘉永が押さえに行っても新山は突っ張るはず。新田がバンマクで伸び脚良い守澤の差し脚とみて⑦=⑨へ。古性がまくり⑤=⑦、松浦が古性へ切り替え⑤②、まずはここが本線とみる。

　妄想先取りは古性が前を取り、ここに松浦がマークする！ 中団に新山が構えると嘉永が新山に蓋をする。勝負どころを逃さず松浦が切り、嘉永を呼び込めばそのまま主導権ってこと。山田がバンマク打って松浦とのゴール勝負②=④が妄想車券になるべ。これに古性、守澤を加えボックスなんかもいいかも(^^)v

レース情報はこちら