落車明けで臨んだ3月の松阪競輪場での「ウィナーズカップ」は８・８・８着と振るわず、3日で強制帰郷となった。「ケガの影響というより、そもそも力不足でした」と冷静に振り返った。

　その松阪から今回は中17日。しっかり立て直してきたようで 「復帰2場所目になるし上積みは少しあると思う。あと、今回から新フレームを使ってみようと思います。西武園はチャレンジで完全優勝したこともあるし、先行有利で自分に合っていると思う。初日は油断しなければ先行しやすそうな構成だし、ウィナーズカップ初日に迷惑かけた(山口)泰生さんと今度は決められるように！ 」と意気込んでいる。

　無欲の先行策が好結果に結びつくか。(netkeirin特派員)