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【五稜郭杯争奪戦】初連係の櫻井祐太郎と武田豊樹、実は意外な接点があった

2022/05/14(土) 16:30 0 4

函館競輪場でナイター「五稜郭杯争奪戦(GIII)」が14日に開幕した。1Rの一次予選に出場した櫻井祐太郎武田豊樹に話を聞いた。
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「どんな風でも自分は逃げるしかない」と腹をくくり、最後まで力強く踏み切った櫻井祐太郎

 開幕戦1R1番車の期待枠に抜擢された櫻井祐太郎が、圧巻のパフォーマンスを披露した。

 初日は爆風が吹き荒れていたが「どんな風でも自分は逃げるしかない」と腹をくくり、最後まで力強く踏み切った。

 マークした武田豊樹は「櫻井君はすごく(駆け方が)上手だった。さすが普段から先行している選手だなと。バックの向かい風の中でも踏み直しがすごかった」とべた褒めし、「自分はいっぱいで(苦笑)。ホームのところも、そんなにけん制する必要なかったのかなって。そこは反省しています」と振り返った。

「バックの向かい風の中でも踏み直しがすごかった」と櫻井をべた褒めする武田豊樹

 これが初連係だった櫻井と武田だが、実は意外な接点があったと武田が明かす。

「彼(櫻井)がアマチュア時代に、一度一緒に練習をしたことがあるんです。早坂秀悟(のつながりで)と宮城へ合宿に行った時にね。なんとか(3着に)入れたし、意味のあるレースになったんじゃないかな」。

 もちろん櫻井も特別な思いを抱いていたようで「一度だけ一緒に練習させてもらいました。1R1番車、しかも後ろが武田さんだったのでプレッシャーはあった。でもこうやって一緒に走れて1着が取れたのでうれしいです」と相好を崩した。

 オープニングレースで弾みをつけた2人の今大会の活躍に期待しよう。(netkeirin特派員)

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