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【弥彦競輪・ミッドナイト】今節のレース展望!

2022/05/01(日) 13:00 0 2

弥彦競輪のミッドナイト「WINTICKET杯(FII)」は1日、初日を迎える。今節の見所を町田洋一氏に伺った。
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先行の先生の浦山一栄。優勝候補の筆頭は新鋭・山崎航だが、浦山劇場も見られそうだ。

 今回のミッドナイト競輪は弥彦松山大垣と3場同時開催で7レース制。先日の宇都宮ミッドのS級戦と同じく、新たな試みのひとつ。

 弥彦のスタート時間が1番遅くて、1レースが21時発走で、最終レースの7レースが23時30分。終わりの23時30分は、いつもの2場開催と同じ時間だ。

 今節の参加メンバーの中で119期の新鋭レーサーは山崎航だけ。もちろん、優勝候補の筆頭だ。村上清隆に師事して、三交代制の現場勤務も経験している苦労人。まだ独身との事だが、サラリーマン時代より恵まれた環境である。上に行けば行くほど、稼げる世界だし、早くS級に上り詰めて欲しい。

 デビューしてからの優勝は昨年12月の地元防府開催だけだが、今節は大チャンスである。番手は中国ラインで鳥丸晃順。初日からタッグを組み、これで2度目の連係。前回は1着、3着だったが、今回はワンツーを決めたい。

 先行の先生の浦山一栄も元気一杯。レース後の検車場で、対戦相手の若手にアドバイスをしたり、ユニークな言動で一人何役もやる浦山劇場は名物詩だ。

 逆に地元の松本一成は寡黙な仕事人。人の後ろも回っているが、やはり松本は自力勝負が似合う。初日から木下章松本一成の番手回りだが、木下も万年自力選手のイメージ。

 今節の福岡のマーク選手はメンバーが濃い。柴田了澤亀浩司俵裕一郎と昭和のザ・競輪選手だ。

 代謝に引っ掛かりそうな武藤パパ(武藤嘉伸)だが予選からジカで番手勝負。この気持ちの強さは素晴らしい。米倉剛志の番手で受けて立つ戸ノ下太郎も300勝にリーチが掛かっている。

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