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UCIトラック世界選手権の報奨金授与式に佐藤水菜、窪木一茂が登場

2025/11/20(木) 11:00 0 1

(提供:公益財団法人JKA)

 19日、小倉競輪場にて、UCIトラック世界選手権 (10月22日〜26日・チリ)の報奨金授与式が行われ、メダリスト2名が登壇した。

 UCIトラック世界選手権は自転車トラック競技最高峰の大会であり、女子ケイリンでは連覇となる金メダル、女子スプリントでは銀メダル、男子オムニアムでは過去最高の銀メダルの獲得となった。

 日本代表選手(競輪選手)に対する報奨金は、競輪ファン、競輪選手、競輪施行者、場外車券売売場(サテライト)や民間ポータルサイトの運営会社、SPEEDチャンネルなど競輪に携わる全ての関係者の協力のもとに開催された支援競輪の収益から拠出されている。報奨金の額は、個人競技の金メダルは500万円、銀メダルは400万円。

 各選手のコメントと報奨金は以下の通り。

佐藤水菜

ケイリン金メダル 報奨金:500万円
スプリント銀メダル 報奨金:400万円

 世界トップの選手と勝負できたことは大きな経験になりました。課題も明確になり、次に向けた手応えを感じる一方で、さらに力をつけなければならないという危機感も持っています。ケイリンでは自分の力を信じて楽しみながら走ることができ、その結果として再びアルカンシェルを獲得できたことを嬉しく思います。昨年よりも落ち着いてレースを楽しめるようになり、精神的にも成長を感じました。たくさんの声援が本当に力になりました。引き続き応援よろしくお願いします。

窪木一茂

オムニアム銀メダル 報奨金:400万円

 2年連続でアルカンシェルを目指しましたが、あと一歩届かず、悔しさの残る結果となりました。序盤は良い流れでレースを進められましたが、エリミネーションでは自分の課題が浮き彫りになりました。それでも、体調面に不安を抱える中、最後まで自分を信じ、チームとともに戦い抜いて銀メダルをつかめたことは大きな収穫です。今回、オムニアムで初めて表彰台に立てたことは、自分の成長を実感できる大きな一歩でした。この経験を力に変え、次こそは世界の頂点、アルカンシェルをつかみにいきます。そして競輪の舞台でも、特別競輪に選ばれるような存在になれるよう、日々の努力を惜しまず、さらに高みを目指していきます。これからも、自分らしい走りで夢を追い続けます。ファンの皆さまの応援が、いつも力になっています。今後ともよろしくお願いいたします。

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