2025/11/19(水) 16:37 0 1
賞金ランキング9位におり今開催を迎えた。年末、平塚KEIRINグランプリ2025への出場圏内に位置しており今シリーズは勝負駆け。もちろん、GIタイトルを取って出場するのが最善だが、現実的な最短はやはり賞金額を積んで出場する方だ。
しかし、4月にウエイトトレーニング中に痛めた膝の調子がかんばしくなく、完全な状態とは程遠い。
「(前回の)四日市は力が入っていなかったですね。自分の良さが出ていないというか…。2週間空いたのでケアを念入りにしてきましたが、(膝の)調子はよくないしケガから抜けだせていない」と本人も不安を口にする。満身創痍といった近況だが、だからといって悲壮感も特にない。
「去年と違って自信が持てないけどいい意味で振り切って頑張れれば」と、むしろ万全ではないことで余計な力みが抜けているようにも思える。
直前はケアを念入りにしてきたというが、岐阜競輪場で行われたナショナルチームの合宿に参加し体を鍛えてきた。「痛みの出ないポジションを探りながらですね」と慎重ながらも逆転の一打を探っている。(netkeirin特派員)
