2025/10/02(木) 10:00 0 2
京王閣競輪場で2日に初日を迎えたG3レース「ゴールドカップレース」。独自の車券戦術を持つ「アオケイ本田編集長」が今シリーズの展望と注目選手を紹介します。
最終日の12R決勝では「無料予想」も公開しますので、お見逃しなく!
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いつもウマい車券で予想購入されている方々、ありがとうございます。競輪専門紙アオケイです。今回は10月2日(木)〜10月5日(日)に京王閣競輪場で行われます「開設76周年記念競輪 ゴールドカップレース(GIII)」の展望記事を書かせていただきます。車券購入の参考にしていただければ幸いです。
S級S班は5人参戦。その中でも一番の注目は脇本雄太。先の地元福井で行われた共同通信社杯競輪(GII)では準決8着で勝ち上がりに失敗したが、2日目の二次予選Aでは快速捲りで圧勝。上がりタイムは10秒5、バンクレコードを更新した。デキ自体は悪くなく、今開催も1着を並べていくだろう。本命党の方は素直に狙ってみて。
関東3名
ただ、地元地区の関東勢が黙ってはいない! S班の眞杉匠、吉田拓矢がラインを組んでグランプリスラマーの脇本に激しく抵抗。7月末に行われた3日制の京王閣GIII決勝では眞杉ー吉田ー鈴木竜士と並んだ。眞杉の頑張りから、最後は吉田が捲って、それを地元の鈴木が差して優勝。この3人は今開催も参戦、7月の再現もあるかもしれない。
新田 祐大
新田祐大が久しぶりのGIII制覇に虎視眈々。今年はFI戦では3度のVがあるが、グレードレースでは優勝が0。豪華メンツの共演となるシリーズだが、新田が“桁違いのスピード”でまとめて捲ってしまうシーンは自然と浮かんでくる。この京王閣記念を制して復活の狼煙を上げたい。
園田 匠
直前での追加参戦となった園田匠。調整不足は否めないが、それでも直前の地元小倉FIは優勝したし、8月の松戸記念の決勝では北津留翼-小川勇介との連係から3着に突っ込んでいる。相変わらずのタテ脚。ここも直線伸びてくれば…。ジャイアントキリングもあるか!?
福田 稔希
127期が期待外れの選手ばかりで、125期の株がさらにグンと上がった。福田稔希もその中の1人。8月のA級戦、3場所すべてで完全優勝。そして特別昇級で9月からS級へ。一発目の岐阜記念では連日逃げてファンにアピールしていたし、続く名古屋FIでは連日の積極策で優出。そして決勝3着と結果も出した。新鋭らしい走りで4日間、魅せる競走をしてほしい。
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