2025/06/02(月) 10:00 0 2
取手競輪の「開設75周年記念・水戸黄門賞(GIII)」は2日、3日目を迎える。ミープロの香澄明希が2日に行われる、準決勝3レースの注目選手を紹介します。
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netkeirinをご覧の皆さまこんにちは。ミープロの香澄明希です。
ただいま取手競輪場で行われている水戸黄門賞(GIII)。SNSでも毎日盛り上がっている様子が伝わってきます。
私は以前取手競輪場でお仕事させていただいたときに、取手競輪場所属のガールズ選手のタオルにサインをいただきました。この写真はまだ途中ですが最終日までに全員のサインをいただきコンプリート、ちゃっかり名前も書いていただきお家に飾っています。
今回も選手会ブースには選手の皆さまがいらっしゃっていてオリジナルグッズ販売もあるみたい!(このタオルもあったよ)。
近づくのも話しかけるのも勇気がいりますが、皆さまとっても気さくにお話してくださったので、現地にいらっしゃってるファンの皆さまもぜひ勇気を出して家宝を手に入れてくださいね☻
【10R準決勝 15:16発走】
今節は地元から10名の選手が出場しており、準決勝に勝ち進んだのは4名の選手。
木村選手は一次予選では1周以上先行し逃げ切りラインでワンツースリーを決め、二次予選でも早い仕掛けでしっかり粘って2着。この準決勝でも粘り強さを見せてくれそうです。
松井宏佑選手は初日特選では佐々木悠葵選手に蓋をされ中々出られなかったものの、二次予選ではきっちり捲って1着。脚力は他の選手を一枚上回っており、おそらく10Rで1番の注目選手となりそうです。
また、四国、九州と混成ラインの先頭を任された藤井侑吾選手、福島ラインの先頭の渡邉一成選手ともに先行力があり、どういったレースとなるのか楽しみです。
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【11R準決勝 15:48発走】
単騎の神田紘輔選手をのぞき、全ラインが2車の四分戦となる11レース。
S班の郡司浩平選手の安定感は群を抜いていますが、九州ラインの先頭の松本秀之介選手、関東ラインの先頭の佐々木悠葵選手は脚力もありながら巧いレースをする印象が強く、ここでも何か仕掛けてきそう。
東北ラインの先頭の櫻井祐太郎選手は一次予選では差して1着、二次予選では打鐘からの先行で長い距離を駆けて2着と強さを見せており、どのラインが南関ラインの対抗となってもおかしくありません。
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【12R準決勝 16:20発走】
準決勝唯一の三分戦ながら中四国ラインが4車となっています。
先頭は二次予選で圧巻の強さを見せた河端朋之選手。「世界の河端」と称されることもあり、河端選手に向いたレース展開となったら誰も止められなさそう。
日本選手権競輪で優勝し、S班への返り咲きを決めた吉田拓矢選手は地元凱旋記念です。先頭の眞杉匠選手は今節ももちろん隙がないレースをしていて、関東ラインが本命となりそう。
ただし、二次予選で華麗なまくりで1着を獲った三谷竜生率いる近畿ラインもないがしろにできず、混戦となるかも。
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