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【別府競輪・ルーキーシリーズ】卒記レース決勝2着の吉岡優太「養成所とレースは別物」

2025/05/08(木) 17:00 0 1

別府競輪の「ルーキーシリーズ2025(FII)」が9日、初日を開催する。11RのA級男子新人戦予選1を走る吉岡優太に話を聞いた。

「養成所とレースは別物と思った」と話す吉岡優太

 5月熊本を皮切りに始まった「ルーキーシリーズ2025」の今開催は2戦目。日本競輪選手養成所を卒業した127、128期生によって争われる競走は、男子・アドバンスは先頭固定競走(インターナショナルルール)」に則り実施され、ガールズと同様に2日間の合計ポイント制となり獲得上位7人が決勝へ進出する。

 3月に静岡競輪場で行われた卒業記念レースでは、内々へと進路を取り2着に飛び込んだ。「内へ行ったレースでしたし手応えはあまりありませんでしたね」と本来の力勝負とはいかず内容には首を傾げた。今回はそんな思いを秘め、約2か月の期間を経て今節を迎えた。迎えるにあたり直前は先日行われた熊本シリーズを念入りにチェックしてレースの傾向を探ってきた。「養成所で強かった選手が飛んでいたりしたのでビックリしました。三神(遼矢)が3着になったレースとか。だから養成所とレースは別物と思った。そのまま行ったら痛い目を見る、と」と共にデビューへ向けて準備してきた同期たちの成長を目の当たりにし、気を引き締めた。

 11Rは在所1位にして前回の熊本を3連勝で制した尾野翔一がおりそう簡単にはいかないが「その場、その場に応じて臨機応変に走りたい」と得意のダッシュ力を利かした小気味いい立ち回りで見せ場を作る。(netkeirin特派員)

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