閉じる

【オールスター競輪予想】勝率10%の衝撃「ファン投票1位は勝てない」ジンクスを暴く! データが導く出目は?

2025/08/07(木) 18:00 0 9

競輪ファンの皆さま、こんにちは! 競輪小僧です。
前回の「高松宮記念杯記念競輪(GI)」の“波乱の歴史”に続き、今回はファンの夢が詰まった「オールスター競輪(GI)」に焦点を当て、『ファン投票のジンクス』に迫ってみたいと思います。今年の第68回大会の舞台は、北の大地・函館競輪場。熱戦の火蓋が切られる前に、過去のデータを紐解いて的中のヒントを探っていきましょう!
▶︎今日の競輪予想はこちら

2025年ファン投票1位の古性優作(撮影:北山宏一)

■決勝は本当に荒れるのか? 過去10年の払戻金をチェック

 まずは、過去10年間の決勝3連単の払戻金を見てみましょう。

開催年決勝
3連単
払戻金人気
20157-1-34,630円2番人気
20163-5-816,580円66番人気
20177-1-94,860円5番人気
20187-1-23,530円6番人気
20192-9-532,580円100番人気
20203-7-16,210円15番人気
20214-2-75,280円8番人気
20229-2-34,720円11番人気
20239-5-65,880円12番人気
20242-7-927,700円112番人気

 意外にも、平均は11,970円。
 2019年や2024年のように万車券が飛び出す波乱の年もありますが、5,000円前後の堅い決着も半分を占めます。「オールスターは荒れる」というイメージとは少し違う…というのが正直な印象ではないでしょうか?

■最大の謎! ファン投票1位は勝てないジンクス

脇本雄太(photo by Shimajoe)と眞杉匠(撮影:北山宏一)

 では、本題の「ファン投票」と「優勝者」の関係性を見ていきましょう。ファンに最も支持された選手は、その期待に応えられているのでしょうか?

開催年優勝選手ファン投票
順位
2015新田祐大7位
2016岩津裕介18位
2017渡邉一成11位
2018脇本雄太11位
2019新田祐大3位
2020松浦悠士3位
2021古性優作16位
2022脇本雄太6位
2023眞杉匠13位
2024古性優作1位

 この結果、驚きませんか?
 ファン投票1位で優勝したのは、過去10年で2024年の古性優作ただ一人! ベスト9からの優勝は4回に対し、11位〜18位の選手が5回も優勝しています。残念ながら、19位以下の選手からの優勝はありませんでした。

ファンの期待を背負い頂点に立つことが容易ではないオールスター競輪(撮影:北山宏一)

 さらに調査を深めると、この「ファン投票1位のジンクス」は根深く、過去25年まで遡っても、1位で優勝したのは1999年の神山雄一郎と、記憶に新しい古性優作の二人だけ。ファンの絶大な期待を一身に背負い、頂点に立つことの難しさがデータからひしひしと伝わってきます。

■データが導く! 決勝出目予想

 さて、記事のシリーズでは、いまだ的中なしの出目予想…。
 今回こそ、この悪いジンクスを打ち破ります! 懲りずにデータ予想、やらせていただきます。

【過去10年間 決勝3連対 車番回数】

車番回数
1番車4回
2番車5回
3番車4回
4番車1回
5番車3回
6番車1回
7番車6回
8番車1回
9番車5回

(撮影:北山宏一)

 データが整いました。今年のオールスター競輪、私の狙い目はこれです!

2025年オールスター出目予想
『7-2=9』の2点勝負!!

 3連対回数トップの7番車を軸に、同じく好成績の2番車と9番車を組み合わせました。大いにありそうな出目で、今からワクワクが止まりません。

 8月12日から始まる6日間の長丁場。ぜひこのデータを参考に、一緒に車券を楽しみましょう!


▶︎ウマい車券の使い方を動画でチェック


閉じる

新着競輪ニュース

ニュースランキング

ニュース&コラムを探す

検索する
投票