2024/12/27(金) 20:00 0 3
静岡競輪「KEIRINグランプリ2024(GP)」シリーズが28日に開幕する。7Rの「寺内大吉記念杯」S級予選に出場する渡邉雄太に話を聞いた。
静岡競輪場では3年ぶり3回目のグランプリシリーズ開催。静岡での「寺内大吉記念杯」に欠かせないのが渡邉雄太だ。過去2回とも決勝に進出。18年決勝は主導権を奪って準V。優勝した岡村潤、3着だった渡邉晴智と地元トリオでの上位独占に導いた。
21年は地元から1人だけ決勝に乗って3着。地元戦を走ればほとんど好成績を残していた。ただ、最近は状況が一変してしまっている。
「一番キツい1年でした。落車し過ぎちゃって…。戻そうにも戻らないし、競輪場を練習で使えない時期があったのも響いたかも。最近は使えるようになっているけど、開催が多いからなかなか…」
どうしても歯切れは良くない。それでも「だいぶマシにはなっています」と底は確実に脱している様子。今回も得意の地元戦で意地を見せるつもりだ。(netkeirin特派員)