2024/11/01(金) 18:45 0 3
2年ぶりに地元の防府バンク出走だった久保田泰弘。初日6Rは寛仁親王牌で決勝進出した河端朋之マーク。河端の最終HS手前からの仕掛けに車間が開いてしまったが、懸命に追い上げて最後は捲り切った河端をゴール前でかわした。
「めちゃめちゃ嬉しいです。良かった。でもなんか要所要所で僕だけ反応が遅れている感じだった。河端さんは踏み出しがいい。それをわかっていても離れてはダメですね。なんとかくいしばって行けたのは良かったけど」
河端も「勝負どころでバックを踏んでしまい、後ろがキツくなるレースをしてしまった」と反省していた。踏み遅れてしまったが、地元記念の執念で追いかけると、最後は白星奪取まで届いた。
「声援も凄くて力になりました。嬉しかったです。状態は悪くないと思うけど、ちょっとサドルをいじりたい」
久しぶりに浴びる地元の声援を力に変えて、地元記念では4年ぶりの1着スタート。セッティングを微調整して二次予選に向かう。(netkeirin特派員)