2024/04/11(木) 15:15 0 0
今シリーズは追加での参戦となった山田駿斗。前検日には最近の配分が詰まっている関係から、若干の疲れがあるとも言っていたが、実際に走ると別線完封の力強い走りを見せて連勝での勝ち上がり。特に準決では同期の堀越翔己をねじ伏せる走りで力の違いを見せつけたレースだった。
「今回は南関が斡旋上、手薄だったので決勝のことを考えたら、先輩の高田隼人さんとは決めたかった。走る前から色々と展開を想定していて上手く走れました」と話していた。
レースは緩んだホームを一気に叩いて最終主導権。「本当は前を取ってのレースを考えていたんですが、取れなかったので詰まったところがあったら、すかさず行くつもりでした。追い風だったのもあって仕掛けていった感じは軽かったですね。直線も比較的短く感じるし走りやすい」と当バンクにも好感触を掴んでいる様子だった。
決勝は同期が他に3人も乗っていて気の抜けない対戦となった。「みんな強いし、優勝するのは結構大変ですね。でも、このメンバーで勝てるようなら、それこそ自分に自信が付きますよね。そうなるように頑張ります」と締め括った。(アオケイ・真島記者)