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【花と海といで湯賞】今節のレース展望!

2024/03/12(火) 16:30 0 23

伊東競輪のナイター「花と海といで湯賞万博協賛(GIII)」は14日、初日を迎える。今節の見所は以下の通り。(町田洋一)

井上昌己

 競走得点のトップは井上昌己だが、九州の1班の自力選手が不在。2班でも緒方将樹小川賢人では、厳しい戦いになり、西ラインのくくりで番組マンの配慮があるかが問題。総合力で吉田拓矢神山拓弥の栃茨ラインが主力になる。

吉田拓矢

今年に入ってからの吉田拓矢は、本来のレースを魅せることができていないが、ウィナーズカップの裏開催ということを考えれば、ここのGIIIは獲っておきたい。正月開催の平塚FIで優勝して、良いスタートを切ったが、脚よりリズムが悪い印象を受ける。

 南関のビッグレースだし岩本俊介も元気いっぱい。同県同期の根田空史とのタッグを基本に、南関の先頭で風を切る。どちらかと言えば穴で狙いたい選手だが、人気になってもポカが少なくなった。毎年のように根田空史は花粉症に悩まされているが、小回りバンクの裏GIIIなら獲ってもおかしくない。地元岡村潤も連日番組に恵まれてハコ回りだろう。全盛時の切れはなくなっているが、寸前、差し切るレースが理想だ。

 一次予選の動きを見てからになるが、超イチが不在のメンバーでラッキーボーイは必ず出現する。4番車、6番車、8番車に入っていれば二次予選、準決と大きな配当をゲットできる。

 ガールズ競輪は、レースセンスある小林莉子から。直前の向日町を含めて5場所連続で優勝している。立ち遅れないスタイルからも、積極的に前々と攻める。地元鈴木美教が次の評価。前走の西武園で優勝して気持ち良く走れる。地の利あるバンクを味方にしたい。日野未来は前回の福井は、いつもの自転車が壊れて、不利な戦いだった。フレームの修理が間に合えば、問題ないだろう。他に競走得点が50点以上あるのは細田愛未石井貴子鈴木奈央吉村早耶香當銘直美増田夕華豊岡英子

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