JKAは14日、兵藤一也(45歳・群馬=82期)の選手登録消除を新たに発表した。

　兵藤は1999年4月に宇都宮競輪場でデビューし、デビュー戦で完全優勝。翌年8月に小松島競輪場でS級戦初勝利、2001年7月に初優勝。続く12月にヤンググランプリ出場。

「日本選手権競輪(GI)」「高松宮記念杯競輪(GI)」ほか特別競輪は出走・決勝入りともに多数。05年10月「共同通信社杯(GII)」優勝。08年と11年はS級S班に在籍した(当時S班は全18名)。17年11月に宇都宮競輪場で300勝達成。

　20年10月の防府競輪「スポニチ金杯争奪戦(FI)」を最後に出走がなく、同開催2日目・10月10日のS級選抜(落車棄権)がラストランとなった。

　12月14日までに新しく登録消除が公示されたのは以下1名。