2023/11/18(土) 10:00 0 1
16日から大垣競輪場で開催している「施設整備等協賛競輪in大垣(GIII)」は17日に2日目が終了。ミープロの香澄明希が18日に行われる、準決勝3レースの注目選手を紹介します。
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netkeirinをご覧の皆さま、こんにちは! ミープロの香澄明希です。
私は先月京セラドームでクライマックスシリーズファイナルステージを観戦してきました。スポーツ観戦好きな父に野球のルールを教わり、東京ドームやマリンスタジアム、横浜スタジアムなど野球場は子どもの頃からの家族との思い出がたくさんある場所です。
スポーツ観戦が好きということからこうして競輪にたどりついての今なので、まだまだ勉強中ですがスポーツ観戦好きに育ててくれた両親に感謝しています。
ただいま行われている第9回施設整備等協賛競輪in大垣(GIII)。今年の3月に行われた開設70周年記念、そして6月に行われた開設71周年記念に続き今年3回目の大垣競輪場のGIIIですが、3回とも準決勝展望記事を担当させていただいています。偶然ではありますが、勝手に縁がある気がしているので来年は大垣競輪場にも行ってみたいな。
【10R 15:18発走】
連日1着で勝ち上がっているホームバンクの松岡篤哉選手。直近成績も勝率46%、3連対率は73%超えと好調です。勝利者インタビューでは緊張していたともお話されていましたが、ここにむけて仕上げたと頼もしいコメント。特性上まくりが決まりにくいと言われている大垣競輪場で2日ともまくりで1着を決めているのは、このバンクを知り尽くしている松岡選手ただ一人です。
橋本瑠偉選手は3月の記念ぶりの大垣競輪場出場ではありますが、一次予選では打鐘で前に出て他のラインを出させてから中団からのまくりで1着、二次予選では逃げ粘り2着と連日レースを支配しており注目必須となりそう。
【11R 15:55発走】
2日とも逃げで1着と、自身のスタイルを貫いて勝ち進んでいる121期の後藤大輝選手。今年の6月に特昇を決め、4度目のグレードレース出場、初めての大垣競輪場出走ながら圧巻のレースで多くの競輪ファンの心を奪っているのではないでしょうか。気になるのが点数は上位ではないものの勢いを感じさせる小笠原光選手。
一次予選では清水一幸選手にブロックされ5着だったものの、二次予選では初日と同じく8番手から力強いダッシュで1着。グレードレースの準決勝は初めてでしっかり傷跡を残せるように頑張りたいとの小笠原選手らしい明るいコメントに(爪痕を残すと言いたかったのかも)つい期待したくなります。
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【12R 16:35発走】
ヤンググランプリ出場を決めており、はずみをつけられるように頑張りたいと前検日のインタビューでお話されていたホームバンクの志田龍星選手。初日特選、二次予選ともに長い距離を先行しており、連日バックポイントをとっているのは8月の向日町記念ぶり。バンクの特徴にあわせたさすがのレースです。
先日双子のお子さまが産まれて、格好良いお父さんを見せたいとお話されていた阿部将大選手は先行策でもまくりでも連日確定板入りを果たしており、準決勝でも格好良いお父さんパワーを発揮してくれるのでは。
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