2023/11/17(金) 19:15 0 4
大垣競輪「施設整備等協賛競輪in大垣(GIII)」は18日、3日目を迎える。S級準決勝に出走する橋本瑠偉に話を聞いた。
初日1着スタートを切った橋本瑠偉。持ち味は強烈なダッシュ力で捲りを主戦法としているが二次予選は逃げ勝負。カカリは上々で人気になっていた河端朋之を不発に。最後は大外を伸びた才迫開の強襲に屈したが、自身は2着で番手の近藤保も3着と好連係を見せた。
レース後には「初手は作戦通り。上田君とのもがい合いも覚悟して意地でも叩くつもりだった」と積極策が功を奏した。
「若干オーバーペースだったけどあのくらいで踏めば3、4番手は遅れてくるだろうと思っていた。バックでは追い風だったのでホームだけガマン。逃げれば4着はあると思っていたので。2着に残れたし悪くないと思います」と今更だが、逃げても強いことを証明した。
2日間の走りを見ると動きもよくスピードに上手く乗っているように感じるが、それには原因があるようで「豊橋が終わった後に眞杉匠とミッチリ練習してきた。今日は長い距離を踏んでしんどかったけど、練習の方がキツイので。しっかり練習の成果を出せたと思います」。
勝負の準決勝は朝倉佳弘と2人の番組。ライン的には4番目の評価となりそうだが、穴党にはおすすめのラインとなる。(アオケイ・松野記者)