2022/09/17(土) 16:00 0 1
名古屋競輪場の「第38回共同通信社杯(GII)」が17日に2日目を開催。9Rの二次予選Bに出場した吉田拓矢に話を聞いた。
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S級S班・吉田拓矢の自力一車で後位は競り。近況追い込み主体の中本匠栄が相手の二分戦という吉田が“勝って当然”の構成だったが、番手に飛び付いた中本に差されてまさかの2着。
「(競りで)やりにくさがあったとはいえ、押し切らないとダメ。脚力不足でした。長島(大介)さんが外にいるのが見えたのでそこで少し待った。変なペースに入れた分、カカリ切らなかったです。自転車がしっくりハマっていない感じで、連日ものたりなさがある。もうちょっとハマってくれるといいんですけど…。もどかしいですね。(セッティングを)いじって、なんとかしたいと思います…」。
レース後の会見では勝ち上がりを決めた選手とは思えないほど落ち込んだ表情で敗因を挙げた。
それでも先行したことで修正点も見つかったはず。宿口陽一や弟・有希のセッティングを出すなど自転車の整備力には定評があるだけに、3日目以降、劇的に良くなる可能性は十分にありそうだ。(netkeirin特派員)