2021/11/22 (月) 18:00 4
netkeirinをご覧の皆さん、金子貴志です。前回まで弥彦競輪のことを書いてきましたが、今回はシリーズの後に行ったキャンプについて書きたいと思います。
10月24日にGI「寛仁親王牌・世界選手権記念トーナメント」が終わり翌日、新潟県長岡市にある「おぐに森林公園キャンプ場」に行ってきました。広がる田園風景にはトンボが飛んでいて、秋を肌で感じながら、キャンプ場に向かいました。
一年の中でも秋キャンプは気候も良く、私の中では一番好きなシーズンです。キャンプ場はブナの木に囲まれた80ヘクタールもある広大な敷地で、その大きさは東京ドーム約17個分らしいです。山一つがまるごとキャンプ場になっている感じですね。加えて、ほぼ貸し切り状態だったので、周囲を気にすることなく、自分の好きな場所にハンモックを張ることができました。
新潟県の諸橋愛選手に美味しい地酒と名物を聞いていたので、大型スーパーへ買い出しに向かいました。このスーパーは食材も豊富で値段も安い。地元の豊橋にあったら行きつけになりそうだなと思いました。今回の食材は、旬のサンマや寿司、牛タン。そして筋子。
炭火で焼いたサンマは格別に美味しかったです。日本酒は全国的にも有名な「久保田」の「萬壽」。筋子と久保田の相性も抜群でした。
最後はスイーツとして笹団子。食べて呑んでの『食欲の秋』を満喫しました。
今回は初めてテントを張らずの『ハンモック泊』に挑戦しました。このキャンプの模様はユーチューブにもアップしています。実は動画撮影を始める前にハンモックから落ちたりして服が泥だらけになるなどのハプニングにも見舞われました。
ハンモックというと狭いイメージがあるかもしれませんが、思ったよりゆったりできたし、寝心地も良く寛げました。開放感もあり、テントとはまた違った良さがありました。競輪も新しいことを試してみることで、良いことにも悪いことにも気が付けることがあります。試すことの大切さ、そこでの発見が次に繋がります。
天気が良ければ星が凄く綺麗なのですが、あいにくの曇り空で見ることができませんでした。キャンプ場の方に聞くと「冬の星は空気が澄んでいるからとても綺麗ですよ」と教えてくれました。雪中キャンプは凄く興味があるので、ぜひ試してみたいです。
「何も考えずハンモックに揺られながら焚き火を見る」という贅沢な時間を過ごすことができ、ハンモック泊は病みつきになりそうです。非日常や自然を感じながらリフレッシュし、十分に英気を養えました。次の開催も気持ちを入れて頑張っていきたいと思います。
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金子貴志
Kaneko Takashi
愛知県豊橋市出身。日本競輪学校75期卒。2013年には寛仁親王牌と競輪祭を制し、同年のKEIRINグランプリでも頂点に。通算勝利数は500を超え、さらには自転車競技スプリント種目でも国内外で輝かしい成績を収めている。またYoutubeをはじめSNSでの発信を精力的に行い、キッチンカーと選手でコラボするなどホームバンクの盛り上げにも貢献。ファンを楽しませることを念頭に置き、レース外でも活発に動く中部地区の兄貴的存在。