2024/11/05 (火) 10:00 1
ミッドナイト競輪は1番車から競走得点の高い選手順に車番が割り当てられます。
競輪は競走得点の高い選手=好成績。競走得点は強さのバロメーターとも言えます。(A級3班からA1、2班、A級1、2班からS級1班、2班に昇班、昇級時は他の選手よりも競走得点は低くなります)。
まずこのレースの並び(ライン)から。
①山田駿斗-②長谷部翔-⑦浅沼聖士(南関ライン)
③篠原龍馬-⑥阿部充宏(中四国ライン)
④齋藤一茂-⑤須賀和彦(関東ライン)
南関ライン対中四国ライン対関東ラインの3分戦となりました。
注目のスタート争いは最内枠の①山田が制して南関ラインが前団。車番順に飛び出し③篠原が中団。後ろ攻めは④齋藤とみました。ポイントは前受けとなりそうな①山田が突っ張るのか、それとも下げるのかです。ちなみに①山田は前走の伊東ミッドナイト特予選では前受けから突っ張りましたが、その前の松山ミッドナイトでは初手中団からまくりになっていました。
①②⑦ ③⑥ ④⑤
3人ラインの①山田は突っ張った方が得策だと考えますが、基本的にはカマシやまくりが好きなタイプなだけに、④齋藤の上昇に対して下げるとみました。そして①山田の5番手からの仕掛けはどのポイントからになるのか? 赤板なのか打鐘なのか最終ホームなのか。その仕掛けによってラインで決着するのか、それともラインが崩壊してしまうのかに分かれるはずです。
④⑤ ③⑥ ①②⑦
④齋藤が押さえて赤板では先頭。中団に乗り換える③篠原ライン。①山田は5番手で反撃の機会を伺いますが、先頭の④齋藤は①山田に睨みを効かせ、中団の③篠原も①山田の仕掛けを目でけん制します。そしてその隊列のまま打鐘・最終ホームを迎えると想定しました。
④⑤ ③⑥ ①②⑦
④齋藤のかかり具合にもよりますが、④齋藤はデビューから自力のレースを続けるだけに、ペース配分は抜群に上手く、①山田は仕掛けを躊躇してしまうかも。ずばり①山田の仕掛けは最終2角だと予想しました。そして最終バックに突入です。
←①②⑦
←③⑥
④⑤
抜群のダッシュ力で前団に襲いかかる①山田。中団から併せて踏み上げる③篠原で踏み合いになっていることでしょう。この展開のときは①山田に②長谷部は続けるのかもしれませんが3番手の⑦浅沼には厳しい流れになっています。
1-2=3 1-2=5
①山田が力の違いでまくってしまい1着ゴール。マーク続く②長谷部、中団から先にまくっている③篠原、④齋藤を利す⑤須賀の2着争いを推しました。
①山田が不発のケースは少ないと思いますが、それでも仕掛けが遅くなったときには危ない展開になっています。3コーナーまでにまくってしまえば何の問題もないのですが、それよりも遅くなるとコーナーの外を踏まされ距離をロスしますし、333バンクの遅いまくりは不発の危険が高くなります。中団からまくっている③篠原の外を行けるのか。③篠原の先まくりが決まったときが波乱のケースだと考えました。
3-16-1256
・バック追い風なので前のラインで決まることが多い。
・競りはイン有利だが、風が強いと重くなる。
見なし直線距離 38.2m
センター部路面傾斜 29°44′42″
直線部路面傾斜 3°1′2″
ホーム幅員 11.1m
バック幅員 9.6m
センター幅員 8.1m
最高上がりタイム 9.0秒 中村浩士(2008/08/13)
【11/5】払戻金獲得山分け
【11月も毎日開催】ミッドナイト山分け
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