2023/04/22 (土) 18:00 81
ガールズケイリンの女王・児玉碧衣選手のコラム。前回は、初めての大けがで思うように身体が戻せず、ネガティブになってしまった心境を語りました。今月はワイヤーを抜く手術の前に走った小田原の回顧、手術後の経過と今の気持ちを明かします。
ーー小田原出走(3月29日〜31日)では、3レースすべてバックをとり完全優勝しました。前回のコラムでは少しネガティブになっていた児玉さんですが、この結果はどうとらえているでしょう?
333バンクというのもあり、今の状態でコーナーで外踏まされると耐えられずスライスしてしまうだろうと考えていたので、なるべく早く仕掛けたいと思っていました。特に最終日はジャンで動いて外を踏む距離が長かったけどなんとかそのまま1着とれて優勝できたのでこの勝利はすごく嬉しかったです!
小田原が終わってからワイヤーを抜く手術を予定していたので、ワイヤーが入った身体でのレースは最後だという嬉しい気持ちもあり、楽しんで走れていたと思います。
ーーワイヤーを抜く手術は、やっぱり痛かったでしょうか。まだまだ手術を終えたばかりですが、練習はもう再開しましたか?
手術前は、痛いだろうなとか手術中に目覚めたらどうしようとか不安だったりドキドキしてたんですけど、全然痛くなかったしむしろ元気でした。傷口は痛かったですけど、ワイヤー入れる手術と比べればなんともなかったです。えっ身体かる!!!! みたいな感じでしたね(笑)。
練習は手術した3日後くらいに始めました。身体は軽かったけど、自転車に馴染むまではまだかかるかな〜って感じでした。でも、だんだん良くなってきました。6月にGIがあるのでそれまでに仕上げられるように頑張っている最中です。
ーー前回のコラムでの発言で、これまで勝ち続けてきたからこその苦悩にぶち当たっているような印象を受けました。
苦悩にぶち当たっていたけれど、良いこともありました。
いろんな人に「どんな風に自転車乗ってるの」とか「どこ意識してるの」とか聞かれた時に、こうしてますとか、ここを意識してますとか答えられなかったんですよね。漕いだら勝手に自転車進むやん、わからんって感じでした。でも大怪我をしてから、私ここを使ってたんだとか、ここ使えなくなったとか感じて、身体の使い方を考えるようになりました。なので今ではこういう質問されたときにも答えれるようになりました。ケガも苦悩も、また一段階レベルアップするために必要な出来事だったんじゃないかなって感じます!
上手くいかないことにイライラしたり不安な思いもあったけど、そういう壁みたいなものって乗り越えられる人にしか現れないから。考えて気付いて実行して、乗り越えた時に成長すると思うんですね(あくまでも私の考えなので絶対こうっていうわけではないですよ(笑)。
私は、今はこれも乗り越えれた! って思ってます。まあなんでも受け取り方の問題なんですよね〜。これからもこうやってポジティブに人生を謳歌していきます♩
児玉碧衣
福岡県大野城市出身、108期生のガールズ選手。2015年に松戸競輪場でレースデビュー、初勝利。2018年8月にはガールズケイリンコレクションいわき平ステージ・ガールズドリームレースでビッグレースの初優勝を経験し、同年11月のガールズグランプリトライアルレースの優勝してグランプリの出場権を得た。初出場でガールズケイリングランプリ2018のタイトルを獲得すると、2019年、2020年も優勝し、グランプリ史上初の3連覇を達成。3年連続で賞金女王となった。好きなアーティストは倖田來未。
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