閉じる
ほろ酔い放談 -競輪の因数分解-

【競輪偏差値70の男】脇本雄太は突然に! “本妻”から刺激を受けた43歳中川誠一郎♯14

2022/07/05 (火) 18:00 54

急激な暑さにやられっぱなしの、先月7日に43歳となった「元・肥後のプリンス」が行きつけのお寿司屋さんに登場。日本酒をあおり、密を避けての競輪よもやま話。話題不足を憂いながらも競輪の魅力を紐解きます。 【構成=塩次洋太(九州スポーツ)】

●表紙の写真1

ーー何やら深刻な顔をしていますね。

 わかりますか。高松宮記念杯に行ってきたんですけど、東口(善朋)や宿口(陽一)が落車をしてしまって。2人とも仲が良いので心配だったんです。東口は最近Twitter上で元気な姿を見せてくれていたのでホッとしましたが…。

ーー東口選手はちょいちょい名前が出ますが、宿口選手とは意外です。

 S級S班になる前からよく話をしていて仲がいいんです。ノリがよく、何を言っても小気味よく打ち返してくれるから好きなんですよ。

ーー宿口選手の落車もあまり重症でなければいいですね。

 落車した後に検車場で会ったら「大丈夫です!」って。そこまで大事には至らなかったみたいだったから良かった。それにしても準決の宿口は、あの平原の前で頑張るって姿勢があったしすごい覚悟でしたよ。オレにはとても真似できない。度胸があるし成長していると思う。また、もろ上から目線ですけど(笑)。

ーー宿口選手はS級S班のプレッシャーに苦労しているように見えます。元・SS班の中川選手にアドバイスを求めてきたりとか無いのですか。

 オレんとこに来たらおしまいでしょ。だって真近に平原(康多)ってお手本がいるんだから。この間、何かの番組にリモート出演した時に宿口がいたから「S班のビラビラ要員の気持ち、オレには分かるよ…」とは慰めましたが。

ーー「ビラビラ」とは選手間の用語で、要は「飛ぶ」とかそういう負ける的な意味合いですよね。ただの悪口じゃないですか。

 いやいや、オレもS班のときは典型的なビラビラ要員だったので盟友みたいなものです。だから悪口じゃない。ただ、宿口は5月ぐらいまでは本気でビラビラしすぎていて冗談に聞こえなかったから言えなかった。でも6月の取手記念あたりから成績が良くなってきたのでイジりやすくなったんです。

ーーそこまで言う人、あまりいませんよ。

 だから、オレは同じ側の先輩だからいいんですよ。それに年齢も上で、あとは一応タイトルも上だから。「宿口クンは1個でしょ? ボク3個もってるも〜ん」ってところですか。

ーーたまに出るイヤなキャラクター全開ですね。また敵が増えますよ。

 こんなに言いすぎるとイヤミになっちゃいますか。ならば、後閑(信一)さんのせいにしちゃおう。

ーー競輪評論家で家庭菜園をしている、あの後閑さんですか。

 後閑さんの定義で言うと「(タイトルは)2つ獲ってからが本物だ」ってなるんです。“後閑さんの威を借りる狐”作戦で宿口に恨まれないようにしましょう。

ーーそういえば、先月「山口の青年」こと清水選手に公開謝罪をしていましたが、現場でお話はできましたか。

 あっちからニヤニヤと寄ってきて「ちゃんと、お詫び文を読みましたよ〜」と報告してくれました。これで、不毛な論争は手打ちです。正式にオレ側に認定したので、これからも何かネタを提供してねと言ったら、会心の笑顔で「わかりました!」って。かわいいヤツです、ヒロト!!

●清水と中川写真2
清水裕友(右)

ーーレースの話をうかがいます。6月は高松宮記念杯しか走っていません。

 和歌山FIは参加メールを送り忘れ、PIST6も欠場したので岸和田の高松宮記念杯だけでした。ダメっす、暑くてもう働けない体になっている。

ーーその数少ない仕事を振り返っていただきたいのですが。

 それが…あの開催はオレ走ってましたっけって感じで何もないんですよ。

ーーそんなこと言わないでくださいよ。

 だって、何かオレ目立つことしていましたか? タツ(松岡辰泰)が頑張ってくれて1着を取ったぐらいで。初日に飛んでしまい、2日目以降は午前中には出番が終わるから洗濯をしに宿舎に帰るんです。昼間は洗濯してDVDをたしなみつつ、次の日のメンバーが出たら競輪場に戻ってコメントを出しに行くって、とても正選手とは思えないようなルーティンでした。

●荒井と中川写真4
荒井崇博(右)

ーーそれだけ話題が無いのなら、他の選手の話をうかがいます。

 どうせ、荒井(崇博)さんの話でしょ。決勝に乗りましたもんね。もう、前検日を皮切りに、どんどん機嫌が良くなっていくんです(笑)。

ーーそんなの手に取るようにわかるものなのですか。

 わかりますよ、それは。荒井さんは西九州の部屋にいても誰も話し相手になってくれないから、オレのところによく現れるんです。

ーーそのコメント、何人かを傷つけていませんか。

 それは(井上)昌己なんですけど。もう2人は20年以上の付き合いで、大体どこへ行っても同じ部屋になるから一緒にいる時間が長すぎて、話すネタが無いんだと思う(笑)。だからって仲が悪いとかでは無く、メシや風呂に行く時間とかの意思疎通は自然とできているんです。

ーーまるで、長年連れ添った夫婦みたいですね。

 心で通じ合うのか、あうんの呼吸ですよ。だから荒井さんはオレのところにきて、前検日は2、30分程度だったのに、初日は1時間、2日目は…と段々エスカレートして準決の晩は2時間近くいました。

ーー荒井選手って以前はコワモテのイメージがありましたが、最近キャラ設定が変わってきたように感じます。

 ベアリング状態(笑)。最初オレは1人部屋だったけど、タツ(松岡辰泰)が補充で来たから余計にオレの部屋にずっと。タツは周りと車間を詰めるのがうまいので、荒井さんも居心地が悪くないんです。

ーー松岡選手、きわどい勝負をするんですね。

 タツは誰にでも車間を詰めに行く。でも空気が読めるとかじゃなくて、まだ激しく怒られたことが無いのかもしれない。どうせなら一回、昌己あたりに怒られて欲しいなぁ(笑)。

●井上&中川の写真5
井上昌己(左)

ーー決勝の話に戻りますけど、荒井選手は4着で山田庸平選手が2着、園田匠選手が3着と九州勢は大健闘でした。

 準決の晩に荒井さんがポツリと言ったんですよ。「間違って両手があるかも…」って。

ーー意味が分からないのですが、どういうことでしょう。

 昌己が使う言葉の例えなんです。「片手とかあるんじゃない?」とか「両手いけるかも」って。要は表彰台への比喩です。優勝者と2、3着が賞金ボードを掲げるでしょ。優勝者は真ん中に立って両手で掲げるけど、2、3着は片手でボードに手を添える。その表現です。

ーー言葉のセンスが独特で何かいいですね。寡黙なイメージ通りです。

 昌己はあまり自分から話すタイプじゃないんです。基本、何事にも深く興味を起こさない。でも麻雀とか酒を飲んだりとか好きなことをしているときは、はしゃぐんです。シラフだとあまり感情の起伏が無い。クール? というより興味がないことに反応しないって感じ。だからグランプリを獲ったところで、昌己は寄り添わないですよね。ああ、1着を取ったかってぐらいだったと思います。

●北津留&中川6
北津留翼(右)

ーー今の九州地区はベテラン、中堅、若手のバランスが取れているように感じます。雰囲気もいいんじゃないですか。

 この間、(北津留)翼が優勝した久留米記念の決勝が、最近の九州勢の縮図じゃないですか。去年の熊本記念を知っているものとしては特に感じます。

ーー去年の熊本記念in久留米は北津留選手が先行して番手の嘉永(泰斗)選手が優勝しました。

 あの大会はオレが準決で翼の番手で犠牲になって、翼が気まずかったから決勝で駆けて泰斗が優勝した。その久留米で翼にGIII優勝が返ってきたってとこにウルっときました。あまり、マジメなことは言いたくないんですけど。

ーーほとんど、ふざけているからメリハリをつける意味でもいいんじゃないですか。

 翼は若いころから九州のために走ってきた後輩なので、努力を分かってくれる後輩が出てきてくれたのはうれしかったです。だって翼は、もはや競輪界の歴史上の人物になりつつある吉岡(稔真)さんを引っ張っているんですよ。

ーー中川選手は脚質や芸風の面で、よく北津留選手と似ていると言われますよね。

 アイツもオレも、上や下とか関係なく後輩にも平気で発進をしてしまうところがあるじゃないですか。だから、そっち側の人が報われる世界になってきたのはとても喜ばしいです。

ーーこれまでの九州地区には無かったと。

 九州地区というより、昔の競輪界の風習的なものといいますか。例えは悪いけど、ボロボロになるまで使い古されたカイロみたいな世界は多少なりとは…。こすられて、最後までこすられてって。

ーー自力と追込、先輩と後輩など2分化する様々な関係性には色んな要素が入り混じります。勝負の世界なので致し方なし…という部分もあります。

 もう、あったかくなりませんよってぐらいボロボロになったカイロをこすられてきたシーンとか、全国各地で見てきましたから(笑)。

ーー例えば、どんな方がカイロをこすっていらっしゃいましたか。

 どさくさに何を言っているんですか。いくら酔っているとはいえ、そんなの言えるわけないじゃないですか。名前は出さず、〇〇さんや✕✕さんの写真に薄くモザイクを入れて「この写真に他意はありません」とか説明文を入れて掲載するとかもダメですからね。絶対に怒られます(笑)。

●高松宮杯写真1着のやつ3

ーー危なくなってきましたね。久留米記念決勝はタラレバで中川選手が北津留選手だったらどの位置を回っていましたか。

 これは前の3人の世話になっているし4番手でしょう。どうしても番手、3番手と言われたら回ってましたけど。基本、自分は世話になった選手には前を回したいと思っているんで。

 前にウリ坊(瓜生崇智)に言ったことがあるんです。もしオレとウリ坊と九州の誰か自力が決勝に乗ったら、そこで「おう頑張れ、任せるぞ」って言えるような選手になってくれと。

ーー番手と3番手の話ですよね。

 そうです。番手、3番手の回るときの間合いって、選手間の空気でわかるんです。今ならオレが番手から出て行って、ウリ坊が3番手の方がいいんじゃないかってなるじゃないですか。でもウリ坊が、今後(佐藤)慎太郎さんぐらいの選手になれば、黙って3番手を固めますから。

ーーいい話ですね。ただ、その時は3番手がいなくなる可能性も…。

 うっ…(日本酒をものすごい勢いであおる)。

●脇本らとの合宿写真8
瓜生崇智(左)、脇本雄太(右)

ーー6月は他に何をしていたのですか。開店休業状態ですよね。

 結構、忙しかったんですよ。あいみょんのライブに行ったり、あとはバイトを3本こなしたり。

ーーまたアルバイトですか。

 一応、高松宮記念杯の優勝者ってことで、あちこちからお呼びがかかりまして、3本、リモート出演しました。スピードチャンネルの(山口)幸二さんと吉岡さんの番組と、さっき話した宿口とのやつと、もう1本。

ーーアルバイトにライブって、まるで大学生みたいですね。まったく競輪選手っぽくない過ごし方に見えます。

 ちゃんと練習もしましたよ。ワッキー(脇本雄太)が川崎FIを優勝したあとに「今から熊本いくよー」って現れたんです。

ーー前から仲が良いですもんね。ようやく会えましたか。

 ロードで乗り込んで、あとはウリ坊の家のジムやウチのウエイトルームで鍛えました。3日連続して「西の聖地」と呼ばれるサウナで体を整えたりして、充実した日々が送れました。ワッキーはそのあとすぐに松戸のナイターGIIIを優勝したから、成果はあったかも。

ーー中川選手にとっても友人との再会がいいリフレッシュになりましたか。

 それだけじゃないんですよ。高松宮記念杯のあとにいきなりワッキーから「〇〇日は暇ですか?」ってメールが来て。えっ何それ? って聞いたら「東京で麻雀しませんか?」と言ってきたんです。

ーー脇本選手はいつも突然やってくるんですね。

 聞いたらプロ雀士の人たちと打つ、みたいな話で。麻雀はいいけど、オレにそれだけで東京に出てこいってこと? って聞いたら、嬉しそうに「もちろん!」って返事がきた。参りましたけど、ワッキーなら仕方がない。それだけのために行きましたよ。

ーー急に行くと言って熊本から東京までとは。飛行機代に宿泊費とかだいぶかかったでしょう。

 飛行機は直前に取ったから伍萬(ウーワン)ぐらいだったですかね。(中川は以前「万円」単位をなぜか「トン」と呼んでいたが、影響を受けやすいミーハー丸出しの麻雀かぶれになっているため、最近は5万円を伍萬(ウーワン)、7万円を七萬(チーワン)と言う)

 ホテル代はワッキーが出してくれたんです。一応オレも払う気で財布を出して芝居はしましたが。目を輝かせて「えっ! いいんですか?」みたいに。これじゃ、付き合ったばかりのカップルですよ(笑)。

●麻雀プロたちとの写真:名前を入れて下さい(左から木原翼プロ、脇本、二階堂瑠美プロ、中川、本田朋広プロ、愛内よしえプロ、椿彩菜プロ
左から木原翼プロ、脇本雄太、二階堂瑠美プロ、中川誠一郎、本田朋広プロ、愛内よしえプロ、椿彩奈プロ

ーーそもそも、中川選手は麻雀をするのですか。あまり話を聞いたことがありません。

 ガチで麻雀やるのって5回ぐらいで。そんなオレでいいの? って聞いたら、プロの人たちは合わせてくれますって、ワッキーが悠長に言うんです。

ーー5回しか打ったことのない人が、本物のプロ雀士と対局したってことですか。

 オレのドンジャラみたいな初心者麻雀に付き合ってくれました。最初、2回連続で飛んでしまったら、ワッキーが「完走しない」とか怒り出したけど(笑)。

ーー脇本選手は競走と同様に打ち方は豪快なんですか。

 ワッキーは上手とか下手じゃなくて、もう全部突き進むんです。とにかく下りない。だからバンバン振り込む。そのかわり、勢いが付いたときはまったく止められなくなるんです。ぜんぶ行くのでワッキーからだけ当たり牌が出るので、リーチをかけたらワッキーしか見ていませんでした(笑)。

ーーさながら、同じプロの世界で生きている方たちとの他流試合だったんですね。

 すごく刺激になりました。それに皆さん、競輪が大好きで熱い話ができました。タッキーさん(滝沢和典)と話していたら同級生ってことが判明して。あと二階堂(瑠美)さんもいて、ワッキーは「この方たちは麻雀界のSS班ですよ」って。

 そこで、タッキーさんがこのコラムを褒めてくれたんです。どうやら木原(翼)君とオレのことを「先生」と呼んでいるそうで。

ーー出ました!「バカ川先生」ですか。

 競輪のお手本としてなのか、コラムが面白くてなのか、ディスっているのかは分からないけど(笑)。ただ、タッキーさんは麻雀界のスーパースターなのにこんなオレにも低姿勢で接してくれて。麻雀界にもついにオレのコラムが進出しているんだと驚きました。

ーー競輪選手としての活動はさておき、私生活は充実した1カ月だったんですね。

 6月はワッキーとじゃれていただけでした。心の友であり、苦しい時期も支えてくれた本妻って感じですから。ワッキーも麻雀に誰を誘うとなった時に、真っ先に熊本にいるオレを指名したってことは相思相愛なんでしょう。

●写真10 坂本健太郎中本匠栄との3ショット
脇本雄太(右)

ーー今月も質問が届いております。お答えください。

Q、43歳のお誕生日(6月7日)おめでとうございます。自分へのプレゼントは何にしましたか?(大分県/40代/男性)

 やっぱり、ワッキーに祝ってもらいましたよ。身も心も満たされたので、もう本妻のお祝いだけで十分です。ちなみに欲しい財布がありましたが、ワッキーには買ってもらえませんでした。

Q、大塚健一郎選手はお元気ですか? 昔ファンでしたので色々と心配です。(神奈川県/50代/女性)

 大塚さんは元気ですよ。まだ挨拶に来ますね。昔とまったく変わってない。「このたびデビューしました大塚健一郎です」とか「また1からやり直しますんで」みたいなことを20年経ってもまだ言っている(笑)。もう、みんないい大人になっているのに。「誰も知ってくれないんで、名刺配りで競りに行きますから」とか。もう、どっちかというとホラーの世界です。

Q、あんた、悩みとか無いんかね?(岐阜県/50代/男性)

 グサっときますね。そりゃありますよ。例えばこのコラム。ただの戯言をわめき散らして2、3回で終わると思ったら、さっきの麻雀界の人たちとか含め、色んな人が読んでくれているんだと気づいたり。ただの雑談をマジメに聞いてくれて、面白がってくれる人が増えてしまい、果たしてこれでいいのか? と悩んでいます。

Q、netkeirin内の選手コラムについて質問です。清水選手の話題はよく出ますが、他の選手のコラムはチェックしているのですか?(三重県/40代/男性)

 こちらでバイトをさせてもらっている手前、netkeirinを盛り上げようと見にいきます。使命感としていくつか読みますが、これ大事ですよ。(佐藤)慎太郎さんのとか読むと、ファンの思いとか慎太郎さんの競輪に対する思いが熱くてすごいんです。あとは伏見(俊昭)さんの海老根(恵太)さんのくだりとか(鈴木)誠さんの内からしゃくったやつとか、酒を飲みながら。

 ただ、コラム陣の皆様にこの場をお借りして一言だけ申し上げたい。この暑くるしい時期に熱い、熱いコラムが多すぎます。だから夏場だけはみなさん、オレのような背筋が凍るぐらいのヒヤっとしたやつを伝えて欲しいです。そして、一緒に怒られましょう! ちなみにオレは太田りゆちゃんのファンです。

【大募集】
中川誠一郎選手が、読者の皆さんのお悩みを解決します!「仕事がうまくいかない」「お酒がやめられない」「オフの日の過ごし方は?」……など皆さんからのお悩み&質問を中川誠一郎選手へお届けします!

このコラムをお気に入り登録する

お気に入り登録済み

バックナンバーを見る

質問募集

このコラムでは、ユーザーからの質問を募集しております。
あなたからコラムニストへの「ぜひ聞きたい!」という質問をお待ちしております。

ほろ酔い放談 -競輪の因数分解-

中川誠一郎

Seiichiro Nakagawa

中川誠一郎(ナカガワセイイチロウ)。熊本県熊本市出身。日本競輪学校第85期卒業。日本競輪選手会熊本支部所属。師匠は従兄の瀬口慶一郎。 実妹の中川諒子は女子競輪選手、義弟の吉成晃一も競輪選手。2000年8月15日、ホームバンクの熊本競輪場でデビューし1着。後2日間も勝利し、デビュー場所で完全優勝。2016年日本選手権競輪(静岡)、2019年読売新聞社杯全日本選抜競輪(別府)、高松宮記念杯競輪(岸和田)を優勝している。好きな食べ物は寿司。

閉じる

中川誠一郎コラム一覧

新着コラム

ニュース&コラムを探す

検索する
投票