2025/08/06(水) 18:15
小倉競輪場において「第14回大阪・関西万博協賛競輪 第19回吉岡稔真カップ争奪戦G3」が8月8日(金)から11日(月)までの4日間、デイレースで争われる。直前にオールスター競輪G1が控えるため、オールスター出場組の出場は無いものの、小倉のスピードバンクで若手機動型を中心に激戦が繰り広げられる。
◆初日の出走表(8日更新)はこちらでチェック
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九州勢がシリーズを優位に進めるか
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富山G3で好走の岸田剛が再度
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原田研太朗の一撃を要警戒!
原田研太朗は直前の7月別府F1では初特選を最終ホーム7番手から豪快に捲って1着、決勝も6番手から捲り追い込んで準優勝だった。成績の波はあるものの、狙いすました一撃の魅力は十分だ。
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強力自力型多く北日本勢も侮れない
関東からは橋本瑠偉や橋本壮史ら自力型に、芦澤辰弘らが後位を固める。芦澤は昨年11月にG3初優勝。近況はヒットこそないが、好展開ならしっかりとものにしよう。
ほかにも南関東からは嶋津拓弥、福田知也ら、中部からは6月四日市G3で決勝進出している谷口遼平ら優勝候補が多数参戦で混戦に拍車がかかる。
小倉ドームで繰り広げられるデイレースのスピード戦を制するのは……!?
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【過去の万博協賛競輪G3・プレイバック】
今年6月に大垣で行われた第13回万博協賛G3は飯野祐太が2回目のG3優勝を果たした。
2025年6月富山G3
第13回優勝:飯野祐太
2025年3月大垣G3
第12回優勝:志田龍星
2024年10月川崎G3
第10回優勝:福田知也
2024年6月奈良G3
第9回優勝:大矢崇弘
2024年3月武雄G3
第8回優勝:山田庸平
2023年8月和歌山G3
第6回優勝:金子幸央
2023年4月久留米G3
第5回優勝:橋本壮史
2022年8月岸和田G3
第3回優勝:山本伸一
2021年6月福井G3
第1回優勝:柴崎淳
【過去の吉岡稔真カップ優勝者一覧】
2024年7月第18回優勝:小川勇介
2023年8月第17回優勝:岩谷拓磨
2022年8月第16回優勝:犬伏湧也
2021年7月第15回優勝:園田匠
2020年7月第14回優勝:園田匠
2019年8月第13回優勝:園田匠
2018年7月第12回優勝:松尾信太郎
2017年7月第11回優勝:トマシュ・バベク
2016年7月第10回優勝:杉本正隆
2015年8月第9回優勝:東龍之介
2014年8月第8回優勝:岡田征陽
2013年8月第7回優勝:守谷陽介
2012年8月第6回優勝:大塚健一郎
2011年7月第5回優勝:宿口陽一
2010年7月第4回優勝:大塚健一郎
2009年8月第3回優勝:稲垣裕之
2008年8月第2回優勝:坂本健太郎
2007年7月第1回優勝:太田真一
【過去の小倉競輪G3】
2020年2月 小倉濱田翁カップG3
優勝:松坂洋平
2019年3月 小倉濱田翁カップG3
優勝:南潤
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【今開催のS級戦・勝ち上がり】
S級9車立て・12レース4日制
◆初日
【初特選=1個レース】
1位〜9位(全員)→二次予選
【一次予選=11個レース】
1位〜4位(44名)→二次予選
5位から上位10名→二次予選
◆2日目
【二次予選=7個レース】
1位〜3位(21名)→準決勝
4位から6名→準決勝
※初特選出場の着上位選手から優先。
次に一次予選の着上位選手。
◆3日目
【準決勝=3個レース】
1位〜3位(9名)→決勝
※勝ち上がり表PDFはこちら
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◆小倉バンクの特性
周長400m、みなし直線は56.9m。前橋に次いで国内2番目のドーム型のバンクで、走りやすさをテーマに設計されており、室内のため天候に左右されないのが大きな特徴。もちろん風の影響もなく、脚質による有利不利も少ない高速バンクとして知られる。連対時の決まり手は、1着は逃げ24%、捲り28%、差し48%、2着は逃げ22%、捲り16%、差し21%。マーク41%。バンクレコードは2006年7月6日にホセ・アントニオ・エスクレドが更新した10秒5。
※掲載データは8月5日現在
(P-Navi編集部)