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【武雄競輪】菊池竣太朗「今なら責任を果たせるレースができると思った」

2022/06/01(水) 18:45 0 0

武雄競輪場の「日本名輪会C井上茂徳杯(FI)」が2日に初日を開催する。予選7Rを走る菊池竣太朗に話を聞いた。
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「1月に子供が生まれたんです」と語る菊池竣太朗

 3月大垣記念の最終日に落車し戦線を離脱した。「鎖骨、肋骨の骨折に肺気胸と肺挫傷でした。入院は1週間程度でしたね」と長期に渡る自宅療養となった。療養生活の大きな支えになったのは家族の存在だった。「1月に子供が生まれたんです。成長過程を見届けたかったからすぐに退院して家にいました(笑)。長引いたけど子供といられてよかったです!」。

 普段の練習は静岡バンクに入り、深谷知広を中心としたグループで脚を鍛えている。「2週間ぐらい練習ができたんですが、ようやく練習に付いていけるぐらいの感じには。脚はケガをする前と変わらないですね」と気配は良さそうだが「練習の脚とレースの脚は別モノ。60キロから踏み上げられるかとか、トップスピードがどこまで戻っているかとかレースじゃないとわからない部分もあるしまずは走ってからですね」とあくまで初日は様子見と言ったところ。

 そうは言うが「前回の大宮で復帰しようと考えていたけど、直前の状態を見て走っただけになってしまうとお客さんに失礼だと思って止めたんです。今なら責任を果たせるレースができるかもと思って、今回を復帰戦にしました」とのこと。楽しみな存在ではある。(netkeirin特派員)

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