2022/05/16(月) 20:30 0 1
謎が解けた。SNSで話題になっていた3月5日の別府モーニングの決勝戦。新人の平山優太だが、何故か地区も違い、点数も下の小川達也にマーク。平山は福島の新人だし、小川は静岡の先行選手で35歳。
小川選手と言えば、小川美咲(現・野原美咲)さんのアニキとして有名だが、この2人は異色のタッグだった。競輪記者を30年ぐらいやっているが、こんなケースは見た事がない。
理由を聞くと「実は小川さんから付いてくれと言われた。お互い、別々でやるより、ラインを組んだ方が良いと言われ。小川さんはヨコが得意でないから、お前の方が上手いから、この並びでと言う提案でした。だけど、小川さんが行ってくれたけど、技量がないから、捲りは素通りされました(苦笑)」。
何か不思議な空間を持った選手で、この手の選手は頭が切れる選手が多い。(町田洋一)