2025/11/15(土) 18:16 0 1
13日から小田原競輪「第13回施設整備等協賛競輪NO KEIRIN、NO LIFE CUP(GIII)」が開催されている。16日は4日制シリーズの最終日だ。S級特選の8Rに出場する治田知也に話を聞いてみた。
初日の一次予選は先行してまくられての7着。2日目は選抜戦回りでまくり切ったが、番手の河村雅章に差されて2着。3日目の選抜戦は人気にもなった板垣昴を7番手に置いての逃げ切りで1着だ。尻上がりに調子も上がってきている印象がある。
3日目の走りを振り返ってもらった。「本郷さんはスタートが早いから中団でと思っていた。とにかく板垣さんを後方に置きたかった。早めに(曽我圭佑を)叩いたのは、出切ってしまえばいくらでも併せてられるようにと思って。初日、2日目よりもいい感じで走れたけどキツすぎた。2センターで下を向いた時に浮いてしまい、城さんとハウスしてしまった。本当に落車しなくてよかったです」と苦笑い混じりに話す。
「最近はまずまず競走が詰まっている感じなんですが、そういうレース間隔が詰まっている時は自転車に乗らず、ケア中心で疲れを取ることに専念しています。何故かっていうと自分はレースで出し切っていますから。まあ、今から思えば初日は疲れが残っていたのかもしれませんね。でも、日に日に疲れが抜けて軽くなってきているので、明日(最終日)はもっとよくなると思う。だけど車番が悪いし、1番車は小堀(敢太)君ですか…。考えて組み立てなきゃいけませんね。しっかり勝って、帰りにでも釣りをしたいな」という。どんな走りしてくれるか楽しみ。(アオケイ・忍足記者)
