2022/03/15(火) 18:15 0 0
初日は先行した里見恒平のラインをホームから仕掛けて捲り、白星スタートで準決勝進出を決めた北川。
しっかりマークをして2着の瓦田勝也は「デビュー直後の高知ミッドで連係をさせて貰ったけど、その時よりもかなり強くなっているね。ついて行くので一杯だったよ(苦笑)」と言っていた。
「立川は初めて走ったけど、軽く感じた。里見さんが思ったよりもカカっていて、作戦よりもワンテンポ遅くなってしまったけど、前がカカっている状態から叩くのは自分の得意な戦法。初めてのバンクで良いスタートが切れました」と北川は笑顔を見せた。
「周りの人からは僕の走りを見て、『(A級)1・2班の方が合っていると思う。その方が持ち味を生かせるよ』と言われている。来期は2班への昇班が決まっているので、それまでにもっと力を付けたい」と話してくれた。
今開催については「前走の別府モーニングも今回みたいな全国斡旋でしたが、今まで戦った事がない選手と一緒に走れるのは楽しいですね。バンクも走りやすいし、また呼んで貰えるように、良い結果を残して帰りたい」と気合い十分な様子。
レースでは冷静且つパワフルな走りを見せる北川だが、話すと笑顔の溢れる柔らかい雰囲気の好青年。
準決勝の相手は松本一成と沢田勇治。なかなか一筋縄ではいかない相手だが、今回も持ち味を活かした走りで楽しませてくれる事だろう。(アオケイ・松野記者)