2022/02/08(火) 16:45 0 1
馬場和広といえば、バリバリの積極タイプとしてヤンググランプリやルーキーチャンピオンレースにも出場した実績を持つ。しかし直近の決まり手を見ると、逃0捲0差4マーク1、バックは1回と、なんと追い込み選手のような数字が並んでいる。
初日の番組は先行まくりで活躍中の鈴木雄一朗と埼京2車。最近の流れからも鈴木-馬場で並ぶ可能性もあるかと思われたが、鈴木雄一朗が「どうするか馬場君に聞いたら『自力を出す準備はしてきました』って言っていたので任せます」と番手回りを表明し馬場-鈴木のラインが完成した。
「最近は後輩と一緒の番組が多くて…。そういう時は人の後ろを回っているけど、自力をやめたわけじゃないので。まあ言うほどの脚はないですが(苦笑)。でも雄一朗さんが任せてくれたので自力で頑張ります」
今の輪界を席巻している松浦悠士や郡司浩平、原田研太朗とは同学年。また高校の先輩である宿口陽一も33歳でA級に降格しながらタイトルホルダーにまで上り詰めた。まだまだ衰える年齢ではなく、むしろ今が伸び盛りともいえる。“馬場ちゃん”のこれからの反撃に期待しよう。(netkeirin特派員)