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【取手競輪】疲れに強い? 中0日で参加の近藤隆司

2022/01/30(日) 15:30 0 2

取手競輪場で1月31日から「スポーツニッポン新聞社杯(FI)」が開催される。初日の12Rに出走する近藤隆司に話を聞いた。

「疲れていた方が結果がいいかも」と近藤隆司

 近藤は直前の立川を走って中0日での追加参加。しかし本人から意外な話を聞けた。

立川の準決勝を走った後、すぐに管理に呼ばれて『うわー。岩本さんに付いて行けなかったから、お客さんからのクレームの電話かなー』と思っていたが、ここ(取手)の追加の電話だった。正直中0日だし、今はPCR検査の事もあるので、断ろうと思ったが、個人的に準決勝があまりに消化不良だったので、受けてしまった。実は過去にも中0日が1度だけあって、何年か前の岸和田の最終日に次の日前検の伊東の追加の電話が来た。流石に遠すぎるし断ろうと思ったが、沢田義和さんに『お前、車なんだから行って来いよ!』と言われて参加した(笑)。めちゃくちゃ疲れも残っていたし、厳しいかなと思っていたらその伊東開催でまさかの優勝。この思い出は一生忘れませんね。逆に疲れていた方が結果がいいかもしれない」と意外なエピソードを教えてくれた。

 初日特選は徹底先行の野口裕史の番手回りとなった。
「野口君とは過去に連係しているけど、2人で決まった事はないと思う。近藤保さんが自分に番手を譲ってくれたし、期待に応えられるように頑張る」と意気込んだ。

 直前の立川は初日は絶好展開も染谷幸喜を交わせず2着、準決は岩本俊介に離れての5着とらしくない走りが続いたが、最終日はバックを取る競走で2着と見せ場は十分だった。中0日でのV2に期待大だ。(アオケイ・松野記者)

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